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2026年5月24日 (日)

【金融・企業法務】 M&A実務の基礎(第3版)

 商事法務から出版された「M&A実務の基礎(第3版)」です。

 M&Aは、最近、ご相談や関わりが増えている相談分野の1つです。

 もっとも、ビックなM&Aにおいては、田舎弁護士のかかわりは役員会や特別委員会に限定されていますが、田舎弁護士で多い数千万円から10億円位の小規模な取引においては法務アドバイザーとして積極的に関わることが増えています。

                        

 そのため、数年ほど前からもう少し専門的にM&Aの勉強をしないといけないなと思い、昨年は、M&A研究学会に入会する等の学習を継続しているところです。

 さて、本書は、500ページを超える大著であり、田舎弁護士にとっては、基礎というレベルのものではありません。

 とはいえ、田舎弁護士も、腐っても弁護士であり、法律の専門家ですので、ご相談のこられる顧問先の担当者の知識をはるかに凌駕する知見を得ておく必要があります😅

 まず、横文字が多いので、横文字には馴れておく必要があります。

 また、実務上件数の多い株式譲渡契約についての流れは押さえておく必要があります。

 まず、交渉相手の選定フェーズとしては、①ティーザーの起用、②NDA、③インフォメーションバッケージの提供、④バリエーションの算定、⑤MOUを経て、今度は、取引の検討交渉プロセスとして、①各種DDの実施、②最終契約の締結交渉を経て、取引実行プトセスとして、①クロージング準備、②クロージング、③ポストクレージング、④PMIで締めます。

 ただ、今のところは、役員報酬としての範囲内、顧問報酬としての範囲内にとどまるものが大半で、そうでない場合でも、小規模なM&Aがほとんどですので、弁護士費用は100万円前後と言ったところでしょうか。

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