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2026年5月13日 (水)

【弁護士考】 若林昌子さん

 「家庭の法と裁判」61号で連載掲載の「家裁のひとびと」第1回です。

 今回は、若林昌子さんです。昭和9年生まれで、地裁、家裁を経て、熊本家裁、福岡家裁の所長を歴任され、退官後は明治大学教授、日本女性法律家協会会長を務められた方です。

 NHKの「虎に翼」の「戦後の東京地裁で、寅子を募って一緒にお弁当を食べる秋山真理子という新任判事補」のモデルになった方でもあります。

 裁判官に任官されたのは、検察修習の雰囲気や弁護修習への失望、裁判所修習においての素晴らしい合議等裁判官の職務の在り方に感銘を受けたことによります。

 なお、離婚調停の際に、子どもが2人いる父母が一人ずつ親権者になるという意向だったのを、双方の代理人弁護士が兄弟は一緒に育つことが子の最善の利益という意見で、審判に移行して兄弟不分離原則が認められた審判をしたようです。依頼人をここまで依頼人を説得できる気骨のある弁護士は減少したように思います。「依頼人によりそう」ということが過度に強調されているように思っております。

 さて、「女に裁判官は務まらない」と司法研修所の教官が公言するような時代に生きてこられました。

 良い先輩に巡り会えて、裁判所に長く勤められたんだなと思いました。

 なお、難しい事件を多く経験すること、それが実務能力の充実となり、裁判官の重責を果たすことができるとアドバイスされていることについては、参考になろうと思います。

 さて、第2回目は誰が紹介されるのだろうか😅

 

                            

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