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2026年5月18日 (月)

【弁護士考】 これって、クライアントのためになるのかな?

 「自由と正義」4月号に、いつものように懲戒処分事例が公告されていました。

 その中で、あまり見ないようなケースが掲載されていました。

 被懲戒者は、2024年6月18日、申立人代理人を務めていた面会交流調停申立事件の期日の席上で、同席していた調停委員2名、及び調査官に対し「このままだと私が子どもをあやめます」「そして俺が死にます。前回期日後服薬したから」「調停委員も調査官も本気でやれ、お前らも俺と同じように服薬しろ」と発言した。

 また、被懲戒者は、同年7月3日、上記調停の期日において、上記の発言について担当裁判官Aから注意を受けたところ、同月4日、裁判所庁舎内の裁判官室前の廊下の床上に、市販の風邪薬の空き瓶が在中する外箱上蓋に、A裁判官充てに、一般服用した旨記した付せん紙を貼付したものを1個置いて立ち去った

 一瞬、被懲戒者である弁護士が当事者の事案かと思いました。当事者なので、感情が理性を抑えきれなくなったのかなと。。。

 しかし、代理人のようです。

 ここまで感情を高ぶらせておりますので、裁判所の対応にも何か問題があったのかもしれません。

 しかし、親子交流の調整ですので、子の利益を一番に考えて、どのような親子交流が子の利益になるのかと、冷静に裁判所を説得しなければなりません。

 代理人までは感情の赴くままに脅かすような言動は、やはり弁護士としての品位を損なうものといえます。

 

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(福岡) 

 さて、4月号の登録取消に、小松陽一郎先生がお亡くなりになっていることが記載されていました。小松陽一郎先生は、我が国の知的財産権の分野での第一人者として評価されてきた弁護士です。20年以上前の日弁連法務財団が主催された大阪の知財研修会では大変お世話になりました。

 大変な勉強家でありながら、小松先生のご紹介で、知財研修の弁護士・弁理士の先生方と京都との茶屋を訪ねたことがあります。

 立命館大学法科大学院の法廷を利用した講義もありましたね😅

 ただし、結局、地方では知財の案件はほとんど相談がなく、結局、その分野ではほとんど携わることができずに終わってしまいました。

 あのころは30歳位の新進気鋭の弁護士だった田舎弁護士がもう還暦間近な老弁になりかかっているわけですので、時の流れの速さを感じます。

 ご冥福をお祈りいたします。 

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