🚓 書籍紹介(交通事故)

🏩 書籍紹介(労働・労災)

🏠 書籍紹介(不動産・建築)

📚 書籍紹介(法律)

🚚 書籍紹介(流通)

« 【金融・企業法務】 ストーリーでわかる内部通報対応と事実認定(日本加除出版) | トップページ | 【法律その他】 LPS 民事執行(第2版) 青林書院 »

2026年4月25日 (土)

【倒産】 詳解特別清算の実務 第2版

 中央経済社から、昨年12月に「詳細特別清算の実務第2版」が出版されました。第1版は持っていましたが、この際に新しいものを購入しました。なお、4月5日現在では、リーガルライブラリーには収録されていないようです。

 田舎弁護士の30年近い弁護士歴の中では、1度だけ特別清算の申立てを行い、清算人として対応したことがあります。親会社等がそこそこしっかりした株式会社でなければ利用していない印象を抱いております。

 全国の裁判所では、令和6年は、破産が8万5115件、民事再生が91件、小規模個人再生が9898件、給与所得者個人再生が626件、会社更生が13件、特別清算が364件となっております。なお、特別清算にも、和解型と協定型とがあるのですが、平成29年に親会社の子会社に対する債権放棄額について損金算入を認めないとした裁判例が出てからは、協定型の方が多くなっているとのことです。

 それと以前から余りよくわかっていなかったのですが、破産申立てができるにもかかわらず、特別清算が利用されるのは何故か?ということです。

 その答えは、P13~で説明がされています。

 第1は、破産というイメージが悪いためにそれを回避したいという点

 第2は、税務上の理由で、特別清算に係る協定の認可決定があった場合に、この決定によって切り捨てられることとなった部分の金額については損金算入することができるという点

 第3は、事業再生の後処理という点です。これはよく報道で耳にしますね。

 30年に1回くらいしか受けたことがない案件のためにどのくらい勉強すべきですかですね。

 はしがきも特別清算は辺境地との学者のコメントが紹介されていました。

 

« 【金融・企業法務】 ストーリーでわかる内部通報対応と事実認定(日本加除出版) | トップページ | 【法律その他】 LPS 民事執行(第2版) 青林書院 »

【倒産】」カテゴリの記事

2026年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

🏦 書籍紹介(企業法務・金融)

無料ブログはココログ