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2026年2月26日 (木)

【金融・企業法務】 SR(Shareholder Relations)って!?

 最近、SRという耳慣れない言葉をきくようになりました

 SRは、Shareholder Relationsの略になります。

 旬刊商事法務2月15日号において、座談会「SRと株主総会」が取り上げられていました。これを読んでようやく意味がわかりました。

 「SRというのは、IRとの対比において使っている概念だと思います。IR活動は基本的には適正な株価を形成するために働きかけたり、望ましい投資家の投資を促進したりという目的があって、そのためにアクティブの運用機関にあったり、セルサイドの証券会社との関係を密にしたりという、それらの目的に照らした活動と思います。対話のアジェンダは、経営戦略を踏まえた四半期の業績変動、株主還元、資本政策にフォーカスされていると理解しております。

 一方で、SRという概念が出てきた背景として、とりわけ近年になって議決権行使が重要になってきたことがあるのだと思います。以前は9割異常の賛成票が確保できるのは当然だったものの、今ではそうでもなくなってきた。そこで、議決権行使に向けたコミュニケーション、議決権行使をターゲットにした主要株主との信頼関係が大事という考えが広がってきたということです。これは今までIRではケアしていなかった領域なので、新しく始めましょうということで拡がりつつあるように思います。

 SRのターゲットは議決権行使なので、対象は上位の機関投資家で、しかも上位をバッシブ運用機関が占めているので、IRと違って小さなアクティブ投資を含めて数多くというよりは、少数の大きなバッシブの投資家、しかもIRであるファンドマネージャーやセルサイドアナリストではなく議決権行使担当者、責任投資部門ということで、機関投資家といっても相手が異なってきます」

 機関投資家といっても、その内実は、一様ではありません。投資判断を行うポートフォリオマネージャーやアナリストは一般的にIR部門と接点を持つことが多いですが、議決権行使担当者や責任投資部門はSR部門と接点を持つことが多いです。

 企業側ではIR部門とSR部門、投資家側では投資判断担当と議決権行使担当が、それぞれ独立して動いており、お互いにどのような話がされているのかが必ずしも共有されておらず、この分断は双方にとって、課題になっているとのことです。

 

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(朝倉・野田)
 上場会社等の役員である限りは、地方といえども少し先の議論が出来るようになっておかないと、会社をとりまくステークホルダーの方々とお話はできません。
 老体にムチをうって学習です😅

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