【金融・企業法務】 非上場株式の相続と会社法(新日本法規)
新日本法規から今年の3月に出版された「非上場株式の相続と会社法」という書籍です。
非上場株式については、多くの場合、持っていても困ることが多かったように思います。
配当もない、しかし、会社が動いている以上財産的価値はあるので相続の際には遺産として評価されてしまう、とはいえ、引取先はなくて仮に引取ができたとしても額面額等僅かな金額になってしまうということが背景にありました。
ところが、本書の序章においても「昨今は非上場株式の買取業者が非上場株式の換価を支援する弁護士が現れ、インターネット上では彼らによる広告が目立つようになってくるなど、非上場株式は換価できないとの常識が変化しつつある」(P2)と解説されています。
株式に譲渡制限がついているのが通常ですので、AさんからBに譲渡することを承認するよう請求があります。譲渡の承認を拒絶した場合には、株式買取請求がされ高額な代金を要求され、他方で、承認した場合には、今後はBから株主権を大々的に行使されることになります。 これに嫌気をさした会社は結局株式を高額で買い取ることになります。
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