【労働・労災】 職場におけるメンタルヘルス不調対策の実務と書式
昨年8月に民事法研究会から出版された「職場におけるメンタルヘルス不調対策の実務と書式」を出張の行き帰りで読みました。
最近、従業員が精神的な不調のために、欠勤が続く、仕事ができていないなどの相談が、昔と比べると増えているように感じます。
(万博)
よくある相談としては、「Q17 復職を可とする主治医の診断書が提出された場合の対応」です。
解説は、①医学的な見解をとりつけること、②主治医との連携を適切に図ること、③丁寧な対応をとることを心がけ、雇用喪失を前提とした対応をとらないことに留意しつつ、職場復帰が可能か否かの判断を行うと説明されています。
この点については、厚労省作成の職場復帰支援に関する手引きが参考になります。
また、「Q31 職種限定がなく、従前の業務ができない場合の対応」もよく相談があります。
これについても、職種・業務内容の限定契約がないゼネラリストについては、従前の職務を通常の程度に行える健康状態に回復していなくても、①現実に配置可能な他の業務がある場合や、②復帰直後は従前の職務について労務の提供が十全にできないとしても、当初は軽易な業務につかせれば、短期間で十全の職務に復帰できる場合には、復職を認めると解説されています。
さらに、本書は書式も充実しております。
良書だと思います😄
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