【法律その他】刑事事件における被害者等の保護のための諸制度
平成19年6月の刑事訴訟法の改正により被害者参加制度が平成29年12月から実施されています。
田舎弁護士も、過去、複数回、弁護人としての立場、または、被害者代理人としての立場で、被害者参加制度に接したことがあります。
ただ、よく考えてみると、複数回被害者参加制度に対応しているにもかかわらず、専門書等を購入して本格的な学習をしたことがありません。
今回からは、被害者参加制度についてとりあげていきたいと思います。
購入した書籍は、3冊です。
①東京法令出版から出版された2訂版犯罪被害者支援ハンドブック
②東京法令出版から出版された2訂版ケーススタディ被害者参加制度
③司法協会から出版された刑事事件における犯罪被害者等の保護のための諸制度に関する書記官事務の実証的研究
です。
現時点では、斜め読みしかしておりませんが、現時点での印象とすれば、3冊の中で、1冊を選択するとすれば、①2訂版犯罪被害者支援ハンドブックがあればいいかなと思いました。
②の書籍は、事例は豊富ですが、立法的な提言が多かったように思います
③の書籍は、極めて詳細な内容の書籍ですが、その分、時間をかけて読むのは難しいところです。
①の書籍は、コンパクトにまとまっており、書式が豊富なのがよいです。
(姫路・好古園)
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