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2025年6月13日 (金)

【金融・企業法務】 有価証券報告書の総会前開示に関する動向と実務対応上の注意点ー2025年3月期決算短信を踏まえて

 旬刊商事法務6/5号で掲載された論文です。

 有価証券報告書を株主総会前に提出する場合の留意点として、3項目に分けて分析されています。

 第1は、有価証券報告書作成の注意点です。

 つまり、定時株主総会前に提出される場合、有報に記載される事項のうち、株主総会やその直後の取締役会で決議される予定の事項の書き方が問題となりますが、決議予定の情報、内容等を記載するので足りるとされています。

 仮に、否決されたとしても、有報の訂正は求められず、臨時報告書の提出で足りるとされています。

 第2は、日程上の留意点です。

 これは、スケジュールの調整をどのように行うのかということに尽きると思います。

 第3は、総会当日の留意点です。

 つまり、有報に開示されている内容について、株主から質問を受けることが発生するがこの点に対しては、会社上の説明義務はないとして回答するよりも、対応可能な範囲で有報の内容も回答にもりこむ工夫が必要ということです。 

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(宇和島・毛山)

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