5月17日に、松山市米野にある愛媛大学農学部附属自然観察会(演習林383㌶)に、参加しました。
コロナのために当分の間休止となっており、今回、数年ぶりの実施のようです(秋季にも開催されるようです😊)
この観察会は、愛媛大学の役職員を対象に10名ほどの募集があり、以前から演習林には興味を持っておりましたので、参加させていただきました。
なお、男性の参加者は私1名だけでした😅
集合場所は、「愛媛大学米野々森林研究センター」でした。
まず、「米野々森林センター」は、どこにあるのか、皆様ご存じでしょうか?
松山市大井野町乙145-2という場所に所在しています。
大井野ってどこ?となると思いますが、おおざっぱにいえば、国道317号線の水ケ峠トンネルの手前近くと思っていただければと思います。
自然観察会は、森林研究センターから、ジェラシックパークに出てくるような車に乗り、水ケ峠トンネル手前の道に入り、そこから、右側に、「林道桧皮田線」に入ると、ガッタンガッタン凸凹がある度に身体宙に浮きながら、約10分程して、愛媛大学の作業所近くに着きます。
(演習林作業所)
ちなみに、左側の林道は、「林道水ケ峠線」で、本当の「水ケ峠」の真下にまで通じています。
自然観察会では、本来は、「林道桧皮田線」にある作業所を起点(演習林入口標高530㍍)として、林道の奥の別の作業所(830㍍)まで、徒歩で訪ねるというものです。
もっとも、今回の自然観察会は、雨天のため、「100年杉」のところまでとなり、本来の3分の1程度ですが、それでも大変楽しめながら勉強になりました。
(100年杉)
具体的には、自然観察会では、案内役の3人の先生方から、樹木や植物の観察だけではなく、日ごろの愛媛大学の教育や研究についてもごくごく一部ではありますが、歩きながらご説明していただきました。
(防獣ネットー愛媛大学方式)
例えば、防獣ネットの内側と外側ですが、顕著な違いが明確にわかります。内側は、草に覆われていますが、外側は、草がありません。草は鹿やウサギなどが食べてしまうようです。
(単木ガード)
例えば、3回生には、「森林科学Ⅲ実習(植林)」という科目があり、植林をして、1つ1つに単木ガードをかける内容のものです。楽しそうですね😅
(エビフライ)
松ぼっくりですが、リス🐿がおいしいところを食べた後は、エビフライ🦐になるようです。本当にエビフライの味がするかもしれません。

(嫁ちゃんランチ🍙🍙)
正午前には、集合場所の森林研究センターに戻り、各自解散ということになりました。田舎弁護士は、せっかくの機会ですので、厨房の横の休憩室?で、嫁ちゃんランチをいただきました。エビフライは入っておりません。
ほとんどの方はランチをとらずに帰ってしまった方が多かったですが、田舎弁護士は、武田大作先生とランチをとりながらお話をさせていただきました。
ランチの際に、案内をして下さいました他の先生方から、武田先生は、日本におけるボード競技の第一人者で、オリンピックにも5回も出場されていることを教えていただきました。
ランチの後は、センターの施設の内外を武田先生に案内していただきました。
(森林研究センター)
森林研究センターは、4階建ての建物で、内は、図書館、実験室、厨房、浴室、宿泊室、外は、作業所、木工室、五右衛門ぶろなどがあり、武田先生に、全てを案内していただきました。
図書館では、戦前の蔵書も多数積まれていました。また、実験室や作業所等での研究の内容についても教えていただきました。
いろんな研究や教育をされていることを教えていただきました。
植林についても、外国で取り入れられた方式等も導入して、2~30年程をかけて様子をみたりしているようです。
また、木の伐採の方法や植林の方法などについても教えていただきました。
研究成果は、演習林報告等にまとめられているということでした。
武田先生曰く 学内でも目立たない研究所ですが、研究に、教育に、また、地域貢献に日夜頑張っていますとのことでした。
さて、演習林報告をみてみると、例えば、杉森正敏先生(森林資源利用システム)をはじめとする先生方が、木材住宅の分別解体の実践というテーマの研究もされていることを知りました。
木材住宅の炭素貯蔵量を把握するための研究であり、今で言うサスティナビリティな内容のものでした。
演習林報告は、ポチッとしていただけますと、そこに飛びますよ😅

(五右衛門ぶろ)
五右衛門ぶろは学生にとっても大変人気のあるようです。田舎弁護士自身は、田舎人でありながら、初めて見ました。
さて、6月17日の愛媛新聞によれば、愛媛県は、16日、2024年度の野生鳥獣による県内農作物被害額は、5億845万円(前年度比47%増)となり、被害を正確に把握できる11年度以降で始めて5億円を超え最高だったと公表したとの報道がされていました。
ニホンジカなどによる森林被害面積は277ヘクタール(26%増)で過去最大を更新した。被害額は8852万円(6%増)。県森林整備課は生息区域が広がっているのではないかと推測しているとのことです。
南海放送においても、渡り鳥の観察からニホンジカの調査まで~ 愛媛の自然を守る人を育てる「西条自然学校」に対して南海放送賞を授与し、 愛媛大学の職員とともにニホンジカの痕跡調査を行っていることが、1月21日に放送されていました。
鳥獣被害については、例えば、演習林報告の田内公規先生の「愛媛県における農作物被害の要因と今後の対策に向けて」などが参考になるのではないかと思います。
すこし話が難しくなってしまいました。
愛媛新聞様や南海放送様においても、是非とも、演習林の活動に興味を持っていただけたらと思います。
愛媛大学の関係者の皆様であれば、愛媛大学農学部附属演習林自然観察会に参加が可能です。今度は、秋に実施するようです。
次回も参加したいです。

(ウメノキノタオへの登山口)
ここから、魚谷森(1005㍍)、南三方ケ森(1156㍍)、白潰(1150㍍)、明神が森(1217㍍)(松山市最高峰)へ行けそうです😅
自然観察会で案内をしていただきました先生のお一人(エビフライの手の方)は、なんと、ヤマップ(登山家の共有アプリ)のフォロワーさんでした。
後で、お互いに、挨拶をさせていただきました。 😇
毎週土日曜日の昼間は、森林の中で過ごしていることが多いため、森林に興味を持ちました。
せっかくですので、もっと知りたくなり、 民事法研究会の「森林業法務の全て」と、朝倉書店の「森林林業実務必携(第2版補訂版)」を購入しました。
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