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2024年11月13日 (水)

【弁護士考】 ネットを利用した集客 et cetera

 田舎弁護士が弁護士業を営んでいる地域においても、事件の相手方の代理人が、今治以外、東京や大阪などの都会の法律事務所の弁護士ということが大半となりました。

 また、債務整理などに顕著ですが、交通事故事案で田舎弁護士に依頼された元依頼人の方も、ネットや折り込みチラシの広告をみて、債務整理については大都会の弁護士や司法書士に依頼されるというようなことも散見されるようになりました。なぜそれがわかるかというと、大都会の法律事務所は、定型的な事務処理を念頭においているようで、少し面倒な相手方や手続が面倒になると、地元の弁護士に相談した方がよいと、再び田舎弁護士に債務整理の相談として舞い戻ってくるからです。

 地元の弁護士であれば、距離が近いために一定の安心感はあるとは思いますが、対面での相談が原則ですので手軽さはありません。ネットで探した法律事務所の場合は、事務処理になれている弁護士や司法書士の事務職員が対応して、ある程度のところまで定型的に手続が進む手軽さがあります。

 ただ、料金表をみる限り、初期費用は余りかからないような感じですが、費用のトータルとしてはそれ相応の費用がかかるようなシステムになっているように感じます。

 また、大都会の法律事務所の中には、非弁提携をしているような悪徳弁護士もあり、また、その広告が派手なためにそれに魅入られて、依頼してしまって、2次被害にあうような方もおられます。

 ネットの気軽さの副作用という現象が生じているように思います。

 しかしながら、ネットでの集客を悪とするわけにはいきません。(もっとも、ネットにアレルギーをもっている地方の弁護士はベテランを中心にまだまだいるのではないかと思います)

 今後、法律事務所間の集客の手法として、ますますネットでの集客が大規模、かつ、効果的なものになることは当然の流れです。

 田舎弁護士の事務所は、今のところ、顧問先や元依頼人等の紹介事案が多いですが、この集客方法であれば、数に限りがあることになります。

 そのため、競争が全国規模化している現状に鑑みると、地方の弁護士においても、可能な範囲で、ネットでの効果的な集客を考えなければなりません。

 企業で言えば、EC事業に近いんですかね。

 とはいえ、田舎弁護士も、還暦が近いために、斬新的なよい知恵がうかばないんですね。

 (まあ、原状でも、生活できているんだから、まあ今のままでええんじゃないという悪魔の声もきこえます・・・)

 というわけで、良い知恵を借りに、若い弁護士さんにきていただけますと助かります😅 

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(横峰寺遍路道)

 遍路道を歩きながら、こんなことを考えております。 

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