【金融・企業法務】 銀行法務21・10月号 Topic 顧客の課題解決支援における現状と展開
10月号のTOPICは、「顧客の課題解決支援における現状と展開」というテーマで、①地域銀行による顧客の課題解決支援の現状と課題の概説、②経営改善・事業再生支援課題へのアプローチ はじめの一歩という論文が掲載されていました。
まず、地域銀行による顧客の課題解決支援の現状と課題の概説については、(1)創業支援、(2)本業支援、(3)経営改善・事業再生支援にわけて、解説されています。一番最後の(3)経営改善・事業再生支援については、田舎弁護士も関与することがありますが、多くは、返済条件の変更(リスケ)や経営改善・事業再生計画の策定支援であるように思います。債権放棄を伴う抜本的な再生はほとんどきいたことがありません。
結局のところ、経営者の努力や再生支援による事業改善は困難であるものの、リスケによって長期にわたり資金繰りをなんとかつないでいる会社が多くて、このような会社は代表者の病気等で破産手続等に進むことが散見されます。地域銀行による抜本的な再生計画の支援が望まれます。
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