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2024年6月20日 (木)

【弁護士考】 次から次へと起こる弁護士の不祥事をどう考えたらいいのだろうか😖

 田舎弁護士が登録した大昔は、弁護士の不祥事は全国的にも年に数える程しかありませんでした。ところが、弁護士の数が増えるにつれて、必然的に、弁護士の不祥事も多発し、報道等を賑わせるようなことが多くなったように感じます。

 田舎弁護士なりに、その大きな原因を考えてみることにします。

 司法試験の合格者数を増やしたことにより難易度が下がったため、弁護士資格を大切にしない人が増えたのではないかと思います。

 田舎弁護士のころは、現代の科挙とも言われる非常に難易度の高い資格試験であり、例えば田舎弁護士が合格した平成8年度は、受験者が約2万5000人、最終合格者が732人、合格率は、2.88%でした。なお、田舎弁護士は、丙案といって受験回数3回以下の恩典を受けていないために、500番以内で合格しております。

 ところが、現在の司法試験は、受験者が約3万9000人、合格者が1781名、合格率は、45.34%でした。

 制度が違うと雖も、合格率が、2%と、45%との違いがあります。

 昔と比べれば、今の司法試験は、少し頑張れば合格できるようなものに変貌しています。

 田舎弁護士のころに合格した弁護士は、田舎弁護士を含めて、この貴重なプラチナ資格を失わないように、間違いを起こさないように細心の注意を払いながら仕事をしていたように思います。特に営業等をしなくても、真面目に仕事をすれば、小金持ち程度以上の収入は得られてきました。

 しかしながら、今では、都会でも地方でも弁護士は有り余っているように感じます。

 そのため、真面目に仕事ができるということだけでは、事務所を維持するための収入すら得られるのが困難になってきているように感じます。

 現に、この地方においても、裁判や調停の相手方についている弁護士が、県外の弁護士ということが増えました。

 地産地消というわけにはいっておりません。 

 また、元代議士の中堅の弁護士が、犯罪に加担するような時代になってしまいました。

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(近見山)
 田舎弁護士の息子は、東京大学の4年生ですが、息子が望んだとしても、人口減少が進むこの地域での、田舎弁護士の事務所の継承については、止めるつもりです。また、人間同士が激しく対立している事案を取り扱っていることから、大きなストレスを受け、また、法令等も制定や改正等が激しいことから、老人になっても勉強をしなくてはなりません。
 田舎弁護士の場合は、複数の会社・団体の役員、そして、多くの顧問先企業様からの顧問料という安定収入をいただいているため、個人案件が減少しても、事務所を維持していくことはしばらくの間は可能ですが、田舎弁護士がお取引先様からの期待に応えられなくなると顧問先の数は漸減していくでしょう。
 とはいえ、20歳代や30歳代の若い弁護士からみると、田舎弁護士のような老弁では気付かない地方での生き残り方を見いだすことは可能でしょう。現に、地方の企業が他社にはない特色を打ち出して、大きく成長しているのはよく見る光景で、一部の弁護士はこのような特色を打ち出して安定した事務所経営に成功されています。
 若い弁護士やその卵からは、生き残りのためのヒントをいただけたらと思っております。
 田舎弁護士が不祥事を起こして、若い弁護士達の反面教師にならないよう、今からでも、何か1つ位は専門色を打ち出していこうと思っております😅
 今日はいろいろと考えてしまいました。
 そういえば、今日は田舎弁護士の誕生日でした😄
 

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