【金融・企業法務】 監査役等におけるコンプライアンス体制の把握と監査
月刊監査役7月号で掲載された「監査役等におけるコンプライアンス体制の把握と監査」です。執筆者は、行方洋一弁護士です。

(月刊監査役)
監査役等によるコンプライアンス体制の監査では、
第1に、内部統制システムの全体感を持つこと、コンプライアンス体制その他の各体制をバラバラに検証するのではなくて、自社の内部統制システムに関する基本方針を踏まえ、目的の達成に資するものが全体として整備され、有機的一体性をもって運用されているのか、全体観をもって検証することが望まれています。
第2に、経営トップを始め、経営陣がコンプライアンスの重要性や理念の浸透・実践についてリーダーシップを十分に発揮しているかといった経営陣への目ならではの支店での検証を行うことが肝要と解説されています。
コンプライアンスについては、やらされ感、コンプラ疲れが蔓延しているところもありますが、企業が理念を実現し、正しく収益を上げて持続的に発展していくためには、コンプライアンス体制における課題の解決と進化について取り組んでいく必要があります。
監査役に就任している会社様においては、このような課題の解決と進化について取り組んでいきたいと思います😅
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