令和4年4月に、IPO実務検定試験公式テキスト第7版が出版されていましたので、早速、購入しました。田舎弁護士の顧問先や取引先は地元の優良企業だけなので、経営者からIPOの話がでることもあります。IPOを実現するためには、監査法人による会計監査や、証券会社による引受審査、証券取引所による上場審査等に合格する必要がある程度は理解していますが、上場準備のスキルはありません。
(安神山)
上場準備のスキルをみにつけるためには、上場準備企業、監査法人の株式公開支援部、証券会社の公開引受部・審査部にて働くしかないからです。
現にそのようなところで働かれて、IPOを支援する弁護士として活躍されている方もいます。
本書は、そのようなところで働かなくても、上場支援ができるよう知見を得られる切っ掛けになる内容の書籍です。
3編で構成されています。
第1編倫理・社会的責任は、①倫理・社会的責任、第2編制度・コンプライアンスは、①上場の意義、メリット・デメリット、②市場の種類、③市場別上場審査基準、④プレイヤー、⑤会社法概論、⑥金融商品取引法概論、⑦コンプライアンス、第3編上場準備実務は、①上場準備スケジュール、②戦略とリスク、③コーポレートガバナンス、④内部管理体制、⑤ディスクロージャー、⑥証券会社対応、⑦証券取引所対応、⑧資本政策となっています。
田舎弁護士も、そろそろベテラン弁護士になりかかっていますが、まだまだ初学者のところは少なくなく、弁護士業というのはいつまでたっても、勉強しなければならないところだらけです。
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