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2022年6月28日 (火)

【弁護士考】 懲戒を受けた弁護士たち

 「自由と正義」という弁護士業界の月刊誌の6月号が送られてきました。田舎弁護士は、後ろの方に掲載されている「懲戒処分の公告」を最初に見ます。いや同期の弁護士が自力救済で重い懲戒処分を受けているのをみて唖然としたり、事務所のホームページで品位を欠く内容の記事を掲載したり、いろいろでした。また、懲戒を受けた弁護士自身が精神を病んでしまっていることが原因で懲戒処分を受けるような非行を行ってしまったのではないかと想像できるような事案も複数ありました。「弁護士」というのは、特に、個人分野においては、激しく対立する者の当事者の代理人として介入するわけなので、かなりのストレスを負うことになります。また、裁判官・検察官と異なり異動が少ない職種なので、クレームが発生すると数年そのクレームをかかえることもあるやに聞きます。クレームを発生させない、発生したとしても大きなクレームにさせないというのは、健康で文化的な生活を営むために必要なことです。 

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(桑瀬峠)
 しかしながら、依頼人とのクレームは回避することができても、依頼人にとって頼もしい弁護士は、相手方にとっては不倶戴天の敵とも思われる可能性もあることから、不必要な刺激をしないようその対応についても神経をつかうことが少なくありません。
 そして、司法改悪による弁護士の数の増加、そして、民事ワ号事件の減少のため、一人当たりの弁護士の手持ち件数も大幅に減少しているように感じます。
 コロナになり、経済活動が低迷したので、弁護士をとりまく環境はさらに悪化していると思います。
 そうすると、弁護士も、着手金欲しさに、業務に無理をして、懲戒処分に該当するような非行を行ってしまっていることが増えているのではないかと思います。
 田舎弁護士自身は、司法改悪の前に弁護士になっていることから、弁護士になったことについては後悔はしておりませんが、未来が長い子どもたちには、裁判官・検察官になるのであれば勧めますが、マチ弁型の弁護士になるのであれば勧めません。もっとも、弁護士+医師、弁護士+会計士など、専門的な強みが出せる弁護士であれば、お勧めはいたします。
 懲戒処分の公告欄をみると、いつもそのようなことを考えてしまいます💦
 

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