🚓 書籍紹介(交通事故)

🏩 書籍紹介(労働・労災)

🏠 書籍紹介(不動産・建築)

🚚 書籍紹介(流通)

« 【金融・企業法務】 バーチャルオンリー株主総会の始動 月刊監査役No729号 | トップページ | 【金融・企業法務】 「企業価値を深く理解し、中長期的視点に立って、率直にモノ申す」 伊藤邦雄 »

2022年1月22日 (土)

【金融・企業法務】 企業価値を高めるべく、使命感に基づき、経営を監督する 斉藤淳

 きんざいの「社外取締役の実情」(経産省編著)のインタビー記事を読んでいます。 

Kimg3396
(尾道)
 斉藤淳氏に対するインタビューを読みました。斉藤氏は野村證券の副社長を務められた方で、日本証券取引所グループのCEOにも就任されています。
 社外取締役の資質については、「本当は、この会社はどこで利益を出しているのか、顧客や消費者はどういう人で、商品のどこにメリットを感じているのか。どこにコストをかけるのかなどを最初の1年くらいかけて徹底的に勉強しないとだめです。そういう気迫がある人でないと、社外取締役をしてはならない。社外取締役をやること自体が無責任とすら思います」と手厳しくコメントされています。
 
 本書のインタビューの中では、アスクルの解任劇についても取り上げられていました。背景には会社の業績悪化があったようです。なお、私は余り知らなかったのですが、なんとまあ、社外取締役3人とも選任されず社外取締役がいなくなったというケースのようです。すごいケースだったんですね。
 もっとも、解任劇以降、会社の業績は良くなっているようですが。。。。

« 【金融・企業法務】 バーチャルオンリー株主総会の始動 月刊監査役No729号 | トップページ | 【金融・企業法務】 「企業価値を深く理解し、中長期的視点に立って、率直にモノ申す」 伊藤邦雄 »

【金融・企業法務】」カテゴリの記事

2025年11月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

最近の記事

🏦 書籍紹介(企業法務・金融)

無料ブログはココログ