【行政】 公有財産の取得時効
自治体公有財産管理の実務を少し読んで勉強しております。💦
「公有財産」は、行政財産と行政財産以外の公有財産とで構成されています。
そして、行政財産は、自治体が使用する庁舎等の公有財産と、学校、道路、公会堂、病院など住民が一般的に利用する財産である公共用財産とで構成されています。
公有財産のうち、普通財産については、取得時効の3要件がみたされれば、私人においても、その所有権の取得を妨げれないとされています(P220)。
他方、道路、河川のように国又は自治体の行政主体により、直接に公の用に供せられる公物については、従来は、明示の公用廃止がない限り、民法上の時効取得によりその所有権を取得することはないとされ、昭和51年12月24日判決は、黙示的に公用廃止がなされたと認められる場合には、公物に対しても、取得時効の成立を認めるに至りました。
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