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2021年9月17日 (金)

【弁護士考】 高校生の預金830万円着服の疑い 後見人の弁護士逮捕 大阪府警  ( `ー´)ノ

 本日の毎日新聞のニュースです。

 「未成年後見人として管理していた現金計830万円を着服したとして、大阪府警天満署は17日、大阪弁護士会所属の弁護士、●●容疑者(●●)=大阪市●●=を業務上横領の疑いで逮捕したと発表した。●●容疑者は弁護士会の調査に、後見人の立場などを悪用して総額約8700万円を着服したことを認めたという。同会は今後、●●容疑者を処分する方針。

 逮捕容疑は2019年3月~20年3月、後見人になっていた男子高校生の銀行口座から出金したり、定額預金を解約したりして計830万円を着服したとしている。遊興費や事務所の経費に充てていたとされ、容疑を認めている。大阪家裁が高校生の親族から苦情を受け、刑事告発していた。

 大阪弁護士会によると、●●容疑者は18年以降、後見人として管理していた男女4人の銀行口座から計約7800万円を出金。後見人業務を大阪家裁に報告する際は通帳のコピーを改ざんしていたという。刑事事件の加害者から預かった被害者への弁償金など計約960万円を着服した疑いもある。」

 弁護士に対する信頼を大きく損なう犯罪行為であり、厳重に処罰される必要がありますが、他方で、被害者への補償はきちんとされるのか不安があります。

  2018年以降ということですから、3年程で、約8700万円の金額を横領したということであれば、事務所経費だけが理由には思えません。

  おそらくは、「遊興費」が主たる原因ではないかと想像しますが、具体的にはどのようなことだったんでしょうか。

 なお、後見人の横領事案については、家裁、即ち、国が全て責任を負うべきだと、田舎弁護士は思います。

 また、田舎弁護士は、また、後見人はあくまで同居している一番近い親族(親子)が就任されるべきであり、必要に応じて、専門職が後見監督人として後見人を監督するということを原則にすべきだと考えております。

 もっとも、親族といえども、管理に不安が残るような場合に限って、専門職後見とすべきだろうと思います。

 最近、この種の報道が増えました。

 田舎弁護士が弁護士になったころは、このような報道はほとんどありませんでした。

 苦労して獲得したバッチ(資格)をもっと大切にしていたと思います。

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