日本加除出版から令和3年2月に出版されたコロナ危機でみえた雇用の法律問題Q&Aを購入しました。
(今治・上木地・門脇神社跡)
本書は、「コロナ禍におけるさまざまな雇用問題の検討をめざすものであり、Ⅰ採用・労働契約とコロナ不況では、企業が行う採用拒否等の問題点、Ⅱコロナ禍での賃金・休業・退職金では、特にコロナ禍での会社休業への対応として、労働者からの賃金請求等、Ⅲコロナ禍での労働時間・在宅勤務・休暇では、いわゆる働き方改革で労働時間法制が変更され、残業規制が強化された点や在宅勤務の内容と問題点、Ⅳコロナ禍での安全配慮義務とハラスメント防止、Ⅴコロナ禍でのメンタルヘルス労災補償では、コロナ禍で働く人々の健康安全配慮への対応、Ⅵコロナ不況と解雇・雇い止めではコロナ禍に伴う退職勧奨や整理解雇等の問題点が述べられています。」(同書ⅲ)。
基本的は、労働者の立場による執筆です。
著者は、仙台弁護士会所属の弁護士です。仙台は確かに大きな都市ですが、それでも、労働分野においてこれだけの書籍を出せる力のある弁護士がおられるというのは頭が下がります。書籍も多数ですが、ほとんどが労働分野にあるものですので、それを中心にお仕事をされていたのではないかと勝手に想像しています。田舎弁護士も、見習いたいです。
なお、写真は、今治の鈍川渓谷の奥にある、
門脇神社跡です。この付近は、平家の落人が落ち延びてこられたという伝説があり、その中で、門脇中納言というやんごとなき方が病気にかかりお亡くなりになられたのを村の人が祀られたという経緯があるようです。また、古老の門田勇さんによれば、「昭和11年4月20日「臍緒神社」に一時保管されていた品々を千疋峠の桜の名所で一般公開したんです。ちょうどその日は木地部落の「門脇神社」の春祭りだったので、村の青年が神輿をかき上げ、餅まき・福木投げと千疋峠は参観者が終日引きも切らず大変な賑わいでした。」ということですから、80年程前は、立派な社があったことをうかがうことができます。わすか、数十年で、このように寂れてしまいました。
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