府中学生会館で知り合った人たちのうち、何名かは今でもお付き合いがあり、子どもを連れて遊びに訪ねたこともあります。その方々のことは後日紹介させていただくとして、府中学生会館を退去してからはお付き合いが途絶えた人たちのことを思い出したいと思います。
(伊予富士)
田舎弁護士は、建物の4階の角の部屋に入居しました。隣の部屋の方は、1つ学年が上の先輩でAさんという方でした。非常な勉強家で、朝になると、NHKのラジオでしょうが、ほぼ毎日語学の勉強をされているのが壁づたえで聞こえてきました。
田舎弁護士も頑張って中国語のラジオをきいて対応しましたが、3日で戦略的撤退をしました。まさに三日坊主です。
司法試験の勉強もしており、毎日のように法律や語学の勉強をされており、お話させていただくときも、勉強のお話が多かったです。
ご実家が新潟の方で、高校の先輩が当時の憲法学の第一人者である佐藤幸治教授であったことなどから、佐藤教授の話題が多かったです。里帰りの際には、おみやげに何度か美味しい笹団子をいただきました。
結局、4年で卒業して、大手の銀行の団体に就職され、田舎弁護士も、弁護士資格を取得した後のことにはなりますが、銀行の顧問をさせていただいている関係で、大阪の銀行協会の建物で開催されていた研究会の際に、Aさんが研究会の講師できていたことを知り、もしお会いできていれば、30年ぶりの再会になるところでしたが、所用のため、その研究会には参加ができず、残念ながら、再会を果たすことはできませんでした。その研究会ですが、田舎弁護士が高松で司法修習していた時にお世話になった女性の裁判官の方も講師として呼ばれていたことがありましたが、そのときも参加できませんでした。
一期一会ですかね💦
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