弁護士として、ご依頼をいただいた案件について、丁寧な仕事をするためには、何が必要なのかなと、時々考えます。
そして、最も大切な要素は、ご依頼をいただいた案件に十分な時間をかけるということです。
弁護士として、十分な時間をかけた事案は、ご依頼人様にとっても、満足できる仕事ぶりになるように思います。
(水ヶ峠トンネルの上)
ご依頼をいただいた案件に十分な時間をかけるためには、ご依頼事件を絞る必要があります。薄利?多売?では、時間をかけることはできなくなります。
田舎弁護士の場合、毎日、顧問先企業等から、10~20件の相談メール、ご依頼人様等から、20~30件の相談メールが届くために、事務所にいても、相当に忙しいものがあります。
また、相談室でのご相談対応も、ご依頼事件獲得のためには、必要ですが、今年の3月ころからは、相談対応件数を1日に4件程度に絞っております。ですので、ご相談の予約をいただいても、顧問先様以外は、少し先になることが多くなっております。その結果、ご相談の予約をいただいても、半分程度は断っているような状態です。
以前は、平日の調整は、土日曜日に仕事をして、埋めていましたが、今年の3月ころからは、土日曜日は登山に出かけることが増えているため、平日の夜間に残業して調整をしております。
10年ほど前は1日に相談を10件以上入れて、毎日1~2件は受任していました。
しかし、これで丁寧な仕事をするためには、結局のところ、平日の早朝、夜間、土日曜日に仕事をしなければならないことになり、また、有能なスタッフもそろえる必要があります。この状態で、万が一、病気等をすると、大変なことになります。
また、丁寧な仕事をしないと、ご依頼人様の満足度も落ちて、お客様クレームに発展しかねせん。
最近、ほかの事務所のセカンドオピニオンなどが増えていますが、反面教師です。
そして、丁寧な仕事をするためには、相当な時間をかけることになりますので、それを維持するために、それ相応の費用をちょうだいすることになります。
さらに、顧問先企業が増えるということは、安定収入が得られますので、丁寧な仕事をするために必要不可欠です。
それ故に、田舎弁護士は、ご依頼人様と顧問先企業を、最も大切に思っています。
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