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2020年5月 8日 (金)

企業というのは社会の役に立って初めて存在価値がある  IRC4月号

 IRC4月号に(株)フジの尾﨑英雄会長のインタビュー記事が掲載されていました。

 尾﨑会長は、「企業というのは社会の役に立って初めて存在価値がある」 もう少し具体的にいうと、「本当にお客様に喜んでもらえる商品やサービスをそろえ、感動と一緒に届けることが地域貢献であり、そうすることで地域が元気になる」と述べておられます。

 インタビュー記事は、フジの創業の経緯から始まります。初代社長である尾山謙造氏が、昭和42年10月に、第1号店としてフジ宇和島店をオープン以降、県内各地に積極的な出店を続けました。昭和42年というと、田舎弁護士が誕生した年ですから、フジと田舎弁護士は同級生ということになります。

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(フジ宇和島店) 

 2代目の尾山悦造氏のもとで、昭和56年に念願の広島に出店し、昭和59年に高知県、昭和62年に山口県、平成11年に香川県、平成13年に徳島県に出店し、中四国での経営基盤を確立しました。そして、平成9年には東京証券取引所と大阪証券取引所第1部に上場しました。

 平成20年には売上350億円のエミフルMASAKIをオープン、平成19年にはレデイ薬局と資本提携、平成27年にはツルハとの業務提携、平成30年にはイオンとの資本業務提携を締結されました。

 今後のフジは、リアル店舗の魅力を磨き、新たな取り組みにも挑戦し、地域との連携を強化し、未来志向のために常に機会志向で可能性とリスクを考え挑戦し続け、100年企業を目指していきます。

 フジは、創業以来、一貫として地域貢献を第一に考え、社会の役に立つ、この地域になくてはならない存在になる、そうすれば、必ずお客様がフジを利用して下さるという、まさに尾山謙造氏の「商いとは売ることなり」を体現してきました。

 尾﨑会長は以上のことをお話をされています。

 尾﨑会長のインタビュー記事を読んでものすごく感じたのは、フジが地域の支えによって成り立っていること、今後も、地域と一緒に強くやさしくなっていくということです。  

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 田舎弁護士は、フジと同級生ではありますが、田舎弁護士が経営する法律事務所は昨年で20周年を迎えたばかりです。

 しまなみ法律事務所が提供しているサービスは、地域のお客様に喜んでもらえているだろうか、地域のお客様に感動を一緒に届けられているだろうか、そして、その結果、地域が元気になつているだろうかと、考えました。

 法的なトラブルを抱えている方は、心身共に、疲れ果てています。そのような相談者や依頼人の気持ちに十分に配慮できているだろうか。また、提供するサービスの質についても、良質なものが提供されているだろうか。日々、反省することが少なくありません。

 尾﨑会長からは、田舎弁護士に、「赤ひげ たれ」とアドバイスをいただいたことがあります。昭和40年に公開された映画ですが、「原作は山本周五郎の『赤ひげ診療譚』(新潮社ほか)で、江戸時代後期の享保の改革徳川幕府が設立した小石川養生所を舞台に、そこに集まった貧しく病む者とそこで懸命に治療する医者との交流を描く。決して社会に対する怒りを忘れない老医師の赤ひげと、長崎帰りの蘭学医である若い医師・保本登との師弟の物語を通して、成長していく若い医師と貧しい暮らしの中で生きる人々の温かい人間愛を謳いあげた」ものです。

 田舎弁護士の世代だと、おそらく、NHKで放送された「大草原の小さな家」のベイカー医師のような存在といえば、わかりやすいのかもしれません。病気で苦しんでいれば、人間だろうと動物だろうと誠実に治療にあたり、治療費も金銭的に困っている方であれば料金らしいものはとらない、まさに、アメリカ版「赤ひげ」のような方でした。

 田舎弁護士の場合は、現在のところ、弁護士費用については、十分に時間をかけることができるよう、相応の費用をいただいているので、なかなか「赤ひげ」までのレベルには達せられません。

 地域の皆様に、リーズナブルな価格で、良質な、そして、あたたかいリーガルサービスが提供できるよう、努力していきたいと思います。

 

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