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2020年5月16日 (土)

最近、セカンドオピニオンが増えています。

 ここ1,2年の傾向ですが、すでに依頼している弁護士の仕事ぶりに疑問がある等という理由で、田舎弁護士に相談されるセカンドオピニオンが増えております。また、前の弁護士を解任したので受けてほしいという相談も、軌を一にします。

 以前は、2,3年に1件あるかないか位の相談でした。ですが、最近では、2,3か月に1件くらいはあります。

 昔は、第1審で敗訴したから、第2審から引き受けてほしいというものがほとんどでした。依頼中のセカンドオピニオンはほどんどありませんでした。

 そして、依頼中のセカンドオピニオンは、依頼されている弁護士の「仕事ぶり」に疑問があるというのが大半です。

 今のご相談者の不満が多いのは、相談の時と受任後の対応が異なるというものです。

 担当弁護士と連絡がとれない、打ち合わせをしてくれない、アドバイスがない等というものが大半です。

 また、依頼人への、無神経な発言というのも、少なくありません。

 とはいっても、すでに依頼されている弁護士を解任ということになると、着手金やみなし報酬規定の問題もあることから、担当されている弁護士とよくご相談くださいとしかアドバイスができないのですが、不満を抱かれている法律事務所というのは、都会・地方問わず、概ね特定の事務所に限られているように思われます。

 弁護士にとって大切なのは、地域の、ご依頼していただける個人や法人様です。相手方から不満がでるのは仕方がありません。ご依頼人にとって味方であるはずの弁護士が、ご依頼人から不満を抱かれるというのは、弁護士としてあってはならないことと考えております。

 もちろん、田舎弁護士も、ご依頼人様からご依頼中に不満をぶつけられたことはあります。その場合には、ご依頼人様からの不満を打ち合わせで素直にお聞きし、至らない点については謝罪し、今後はそのようなことがないよう努めています。

 また、ご依頼事件においては、その都度、現在の状況や今後の流れなどを記載した打ち合わせメモを作成して、お渡しさせていただいております。

 そして、ご依頼人様から電話やメールがあれば、即日、遅くても翌日には、直接弁護士が返信するよう努めています。

 数ある法律事務所の中から選んでいただき、それ相応の弁護士費用をいただいておりますので、当然だと思っております。

 なお、ある論点で議論がないところについて、あるいは議論があっても実務上の考え方がわかれるようなところについては、最新の書籍なども分析して自分なりの見解を伝え、また、自らセカンドオピニオン(論点についての意見)を勧めることもあります。

 以上のとおり、ご依頼人様からのご依頼事件は、1件1件丁寧にオーダーメイドで対応させていただいております。

 おかげで、過去20年の間、ご依頼人様から、紛議調停や懲戒申し立てをされたことは1度もありません。

 とはいえ、ご依頼人様が不満を弁護士に伝えるというのはハードルが高いことですので、もしかしたら、内心は田舎弁護士にも不満に感じている方も少なくないのかもしれません。 

 セカンドオピニオンの相談は、いつもわが身のことと考えて、相談に対応させていただいております。 

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