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2020年3月12日 (木)

50歳を過ぎると、きめ細かなご相談が難しくなったように感じます。 (-"-)

 弁護士登録して20年も経過すると、ご依頼の多い分野であれば、大半のご相談事案は、先が見通すことができるようになることから、事実認定に必要なことだけを聞き取って、早急に、結論(回答)を出してしまうということが増えたように思います。

 なぜ、そのような癖がついたかというと、50歳を過ぎると、公私を問わず様々な団体の役員等に就任してしまうことなどから、事務所にいる時間も、以前と異なり、かなり少なくなっているために、できるだけ相談時間を短縮して、田舎弁護士が事務所にいる日に、多数の相談の件数を入れてしまうことになつているからだと思います。

 もっとも、企業や団体の方のご相談の場合には、企業等の方も、早急な回答を求めてくることが多いために、そのような相談姿勢も問題が生じることはありません。むしろ、望ましいことです。 

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(東京都現代美術館)
 しかしながら、個人の方のご相談の場合には、そうではない場合もあります。特に、離婚、遺産分割等、親族を相手にする事案の場合には、法律上の紛争の背景にあることも、ご相談者には重要であり、この背景を十分に聞き取る事なく、回答した場合には、相談者の満足感は低いように思われます。
 以前、典型的な相談だと思って、それに必要な事実関係の聞き取りして回答した際に、「そんなことを教えてもらいたいわけではない」と叱られたことがあります。
 とはいえ、田舎弁護士の事務所の場合、予定されている時間を超過することは後続のお客様のご相談時間を減らすことになり、これはこれで問題となります。
 受付の方で、できるだけ紙にまとめてきてもらうよう伝えて、ご相談者のお気持ちも満足できるような相談にできるだけなるよう努力はしておりますが、紙にまとめていただけるようなご相談者だけではないので、なかなか難しいところです。
 開業したころは、1日のご相談者が2~3人位だったので、時間をかけて、きめ細かく相談者のお話をうかがうことができたのですが、今は、6人~8人位なので、時間的制約もあり、繰り返しますが、なかなか難しいところです。
 以前は、相談時間は30分(或いは45分)としていましたが、現在は、1時間はできるだけとるようにしております。
 (ですので、直前キャンセルがあると困ります) 

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