【金融・企業法務】 営業店の預金払い戻しの実務
銀行法務21No799で紹介された論文です。
目次を紹介します。
1 不正利用に基づき預金口座を凍結する場合の対応の基本
2 東京地判平成27年6月23日
① 事案の概要
② 事案の経緯
③ 裁判所の判断
3 判決から学ぶ実務対応のポイント
① 問題となるポイント
② ポイントの検討
4 口座名義人からの払戻請求への対応
① 口座凍結依頼の撤回があった場合
② 口座名義人からの払戻請求
5 不正利用に係る口座凍結と遅延損害金
6 本テーマのまとめ
「捜査機関等からの凍結依頼があった場合には、口座凍結の要否を判断する必要がありますが、原則として、全銀協のガイドラインに沿って対応した場合には、金融機関が責任を問われることはありません。
なお、口座凍結の原因となった当事者間で紛争が解決した場合にも、犯罪利用の疑いがあれば口座の凍結を継続することができますが、他方、口座凍結依頼が撤回された場合には、直ちに凍結を解除するのではなく、他の被害者の存在に配慮すべきといえます」(P55)とされています。

(名古屋城外近くの桜)
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