🚓 書籍紹介(交通事故)

🏩 書籍紹介(労働・労災)

🏠 書籍紹介(不動産・建築)

📚 書籍紹介(法律)

🚚 書籍紹介(流通)

« 【消費者法】 名義貸しにおける過払金債権の帰属者 | トップページ | 【金融・企業法務】 資金融資、債権放棄等による支援 »

2015年11月27日 (金)

【金融・企業法務】 日弁連ライブ実務研修 弁護士が理解しておくべき監査法人の監査の実務

 先日、日弁連ライブ実務研修「弁護士が理解しておくべき監査法人の監査の実務」を愛媛弁護士会大会議室で受講いたしました。

 なんと、受講者は2名。私と、元裁判官の弁護士のみでした。

 第1部は、「財務諸表監査の総論」でした。

2 監査の目的

2.2 二重責任の原則

 →二重責任の原則とは、財務諸表の作成に関する責任は経営者にあり、監査意見に関する責任は監査法人にあるという責任分担原則。

2.3 保証水準

 →財務諸表監査の表示が適正である旨の監査人の意見は、財務諸表には、全体として重要な虚偽の表示がないということについて合理的な保証を得たという監査人の判断を含んでいる。

2.4 財務諸表監査と内部統制監査

 →両者を一体として実施

3 監査対象とその概要

3.1 開示制度

3.2 金融商品取引法

 →財務諸表監査と内部統制監査

3.3 会社法監査

 →計算書類及びその附属明細書

 第2部は、「監査実務~監査アプローチと手続」でした。

1 会計基準・監査基準・実務指針

1.1 会計基準

 →財団法人財務会計基準機構内の企業会計基準委員会により制定された基準

1.2 監査基準・実務指針

  監査の基本ルール → 監査基準(企業会計審議会)

  監査実務指針 → 監査基準委員会報告書等(日本公認会計士協会)

  監査事務所の品質管理 → 品質管理基準委員会報告書(同上)

2 監査業務の全体的な流れ

3 リスクアプローチ

 監査リスク  → ① 重要な虚偽表示リスク(固有リスク・統制リスク)

            ② 発見リスク

4 監査計画

4.1 監査上の重要性のコンセプト

  →「重要性の基準値」、「手続実施上の重要性」、「集計しても明らかに財務諸表に重要な影響を与えないと想定する虚偽表示の金額」

4.2 リスク分析

  →「重要な虚偽表示リスク」は、2つのレベルで存在する可能性がある。

  ①「財務諸表全体レベルの重要な虚偽表示リスク」

  ②「アサーション・レベル(財務諸表項目レベル、すなわち取引種類、勘定残高、開示等に関連するアサーションごと)の重要な虚偽表示リスク

4.3 リスク分析に基づく監査手続

  →運用評価手続と実証手続

4.4 専門家の利用

5 監査手続

5.1 実証手続

 →実査・立会、確認

5.2 内部統制の評価手続

 →「全社的な内部統制」、「業務プロセスの内部統制」、「IT全般統制」

5.3 その他の手続

 →「会計上の見積りの監査」、「関連当事者取引の監査」、「経営者確認書」

6  グループ監査

7 不正リスクへの対応

8 監査意見

 第3部は、「監査の品質管理体制・監査役とのコミュニケーション」でした。

2 コーポレートガバナンスの強化

(1) 会社法改正(平成27年5月施行9

(2) 日本版スチュワードシップコードの策定(平成26年2月)

(3) 日本再興戦略改定2014(平成26年閣議決定)

    →コーポレートガバナンス・コードの策定

3 監査役等とのコミュニケーション

  →監基報260

  (1)本報告書の目的

  (2)コミュニケーションを行うことが要求される事項

  (3)コミュニケーションの実施時期

  (4)コミュニケーションの適切性

 午後1時から始まり午後4時で終わりました。あっという間の3時間でしたが、日頃大会社の監査に携わっていなければ、抽象的な話が多いため、チンプンカンプンだと思います。また、男性の講師は、慣れているためか、話に抑揚がありわかりやすく感じましたが、女性の講師は、まだセミナーになれていないような堅い印象を受けました。

« 【消費者法】 名義貸しにおける過払金債権の帰属者 | トップページ | 【金融・企業法務】 資金融資、債権放棄等による支援 »

【金融・企業法務】」カテゴリの記事

2026年4月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

🏦 書籍紹介(企業法務・金融)

無料ブログはココログ