【金融・企業法務】 金融商品取引被害救済の手引 6訂版
平成27年9月に、民事法研究会から、「金融商品取引被害救済の手引」(6訂版)が出版されましたので、購入いたしました。5訂版が572頁でしたが、約100頁増えています。値段も5300円から6800円にUP です。
7章にわかれています
①の総論では、金融商品取引法や消費者契約法、金融商品販売法についての解説がなされています。
②の金融商品取引と損害賠償法については、被害者救済のための法律構成、因果関係、損害、過失相殺、消滅時効、損失補てん等の禁止と損害賠償について説明されています。
③の違法行為の類型については、適合性原則違反、説明義務違反、合理的根拠の法理、不当勧誘、損失保証等を伴う勧誘、過当取引、助言義務違反、一任売買、無断売買、手仕舞い違反、開示義務違反、市場に対する不正行為、インサイダー取引について説明がなされています。
④の各取引類型の概要と問題点については、株式現物取引、信用取引、投資信託、公社債、デリバティブ取引、仕組商品、外国証券、集団投資スキーム、特定預金、特定保険、ネット取引、未公開株についての説明がなされています。
⑤は相談から訴訟まで、⑥、⑦は、英米の取引被害救済法の概要です。
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