【金融・企業法務】 マイナンバー入門講座 第1講 ~ ㈱フジでのセミナー講演録から~
8月12日、株式会社フジ(東証1部上場)カンパニーズの監査役連絡協議会にて、田舎弁護士が、マイナンバー制度についての報告を行いました。
その時の報告を25回にわたり連載したいと思います。
自己紹介 寄井真二郎
弁護士・(弁)しまなみ法律事務所所長
主な顧問先 行政、金融機関、造船、タオル、
小売り、メーカー、建築等
事 務 所 愛媛県今治市南宝来町二丁目3番地7
ブログ 田舎弁護士の訟廷日誌 (アクセス数177万)
家庭弁護士の訟廷日誌 (アクセス数28万)
マイベストプロ愛媛
自己紹介については、レジュメ第1項に記載させていただいておりますので、ご参考下さい。
さて、今回、マイナンバー制度についての講演の依頼を受けまして、番号法につきましては、これまでは税理士さんや社会保険労務士さんの分野だと誤解していたことから勉強していない分野であるため、正直これは困ったなあと思い、急遽、専門的に取り扱っている弁護士等のセミナーを受講したり、専門書を購入して勉強したりして、私なりに、今回のセミナーの準備をさせていただきました。
その結果、番号法についての理解が進むにつれて、従来の個人情報保護法と比べても、非常に取扱いが難しい大変な法律ができたものだ、これは知っておかないと弁護士としても困る法律だと、改めて認識させられました。

今回参加されている方は、マイナンバー制度の概要については理解されていると伺っております。また、「マイナンバー導入」のタイムスケジュールに基づいて、着々と準備を進められていることと思います。
本日のお話は、難しい法律のお話というよりも、マイナンバー制度導入にあたり、当面必要な社内手続及びその書式について、当事務所で作成したモデルを参考にしつつ、ご報告していきたいと考えております。
なお、今回いただいているお時間は1時間程ということですが、これからお話させていただく内容は、極めて盛りだくさんの内容を含んでいることから、時間内で終了できるよう、少し早口でのご報告になります。ご容赦下さい。
早速、「安全管理措置」を中心にご報告させていただきます。
レジュメ第2項を御覧下さい。
(明日に続く)
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