【金融・企業法務】 基礎からわかる供託
平成27年3月から、きんざいで出版された「基礎からわかる供託」です。
著者は、検事さんですが、現時点では、法務省民事局付で商事課を担当されているようです。
この書籍のすばらしいところは、買掛金や家賃の受領拒否、債権者死亡や債権譲渡された場合、不法行為に基づく損害賠償請求の弁済供託、第三債務者からする執行供託等を、供託手続きとの関連で、説明されているところです。
供託の相談って、田舎弁護士の事務所では年に2、3件の相談がある程度です。
つまり、あまり勉強しないところなので、もしもの場合には大変活用できそうです。
さすが、検事さんが執筆された書籍で、強盗傷人の被告人が弁済供託して執行猶予を得た案件について、裁判終了後に被告人によって供託金が取り戻されたという、弁済供託制度が悪用されたケースが紹介されていました。もちろん、このようなケースの対応策についても明記されていました。
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