🚓 書籍紹介(交通事故)

🏩 書籍紹介(労働・労災)

🏠 書籍紹介(不動産・建築)

📚 書籍紹介(法律)

🚚 書籍紹介(流通)

« 平成26年度紛争処理委員実務研修会に参加します | トップページ | 【建築・不動産】 耐震性不足マンションの解消方法について ①耐震改修工事  »

2014年11月17日 (月)

「若い弁護士さんって大変なんですね・・・」

 最近、顧問先等の方から、「若い弁護士さんって大変なんですね」とよく言われるようになりました。

 また、「テレビで法律事務所のコマーシャルを見るけど、違和感を感じますね。」という趣旨の話も言われることが増えました。

 弁護士の数の増加等に伴い、法律事務所の間で顧客獲得競争が激しくなり、その結果、法律事務所の経営基盤が揺らぐようになったこと、また、新人弁護士を受け入れる容量のある事務所は限られていることから、司法研修所を卒業した司法修習生が法律事務所に就職することができない、或いはできたとしても経済的な条件等が悪いというようなことが相当数発生しているようです。

 訴訟に発展するような事案って、個人間では限られていることから、どうしても少ないパイを奪い合うような状況になってしまいます。また、以前と比べて経営に余裕がないことから、新人弁護士を採用しても、労働力とみて、後進の弁護士を育てるという発想が年々希薄になっているように思います。

 私の事務所も経済的に余裕があるわけではありませんが、来年からは思い切って弁護士を2名採用することにしました(そのため、私の役員報酬はかなり大幅に削ることにしました。)。

 幸いなことに、2人とも能力の高い優秀な後輩であるため、育て甲斐があります。

 市川聡毅さんのように能力的に高い優秀な弁護士に育つことを期待しております。

 コマーシャルについては、弁護士って、どうしても、不幸事を飯の種にする職業なので、私も違和感を感じます。

 不幸事の処理をテレビやラジオ等で積極的に勧誘するという姿勢が、これまでの弁護士像と大きくかけ離れているのではないかと思います。

 性格の不一致で離婚するかどうか迷っている夫婦が法律事務所のコマーシャルを見て、離婚を決意して依頼するということもあるかも知れません。でも、これって本当にいいことなのかな?と疑問に感じることもあります。

 もし弁護士に相談ということになれば、離婚に発展しなければ売上げにはつながりませんので、もしかしたら、受注につなげるために、離婚を決意させるようなアドバイスをするかもしれません。

 でも、これって、本当にいいことなのかな?

 弁護士って、離婚専門の書籍とか、事務所のホームページとか、悩んでいる方が、積極的に求めたら、探し出せるという程度にとどめるべきではないのかなと思っています。

 でも、積極的にアピールをしていかないと、法律事務所として経営が維持できないということになれば、経営を維持していくためにはやむを得ないのかもしれません。

 難しい問題です。 

 

« 平成26年度紛争処理委員実務研修会に参加します | トップページ | 【建築・不動産】 耐震性不足マンションの解消方法について ①耐震改修工事  »

【弁護士考】」カテゴリの記事

2026年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

🏦 書籍紹介(企業法務・金融)

無料ブログはココログ