【労働・労災】 労務トラブル解決交渉術(民事法研究会)
民事法研究会から、「ケースで学ぶ 労務トラブル解決交渉術 」という書籍が昨年12月に発行されていました。
執筆者は、登録して10年経過したばかりの中堅弁護士です。
①解雇を巡る交渉、②残業代請求を巡る交渉、③うつ病による休職事案(労災含む)での交渉、④人員削減事案における交渉、⑤労働組合との交渉という、典型的な5分野についての具体的な交渉術を開示した、使用者側弁護士にとっては、是非読んでおきたい書籍の1つですね。
執筆者の弁護士が所属する法律事務所の代表弁護士が、本書の推薦文を書かれていますが、この中で、「使用者側が初回の提示以後に譲歩を示さない一発回答方式は、労使交渉において、相手方をまさに諦念の世界に至らしめなければならない非常に難しい方式である。」、「一発回答を習得することが、実は交渉術を勉強する極め付けであるといってよい」と書かれています。
弁護士の交渉って、譲歩の余地を考えながら、交渉するものだと思っていましたが、実は、そうではないようです。
私も、今後は、相手方をして諦念の境地に至らしめることができるよう、努力していきたいと思います。
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