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2014年4月 7日 (月)

弁護士採用雑感

 私が経営する弁護士法人は、所属する弁護士は現在2名です。

 一昔前は、弁護士1人事務所が主流でしたが、今では、諸事情等から複数事務所化が進んでいることから、所属する弁護士の数が3名程度以下であれば、小規模零細という評価を受けるものと思われます。  

 弁護士という仕事は職人の要素も含んでいることから、弁護士1名で経営する方が気が楽という弁護士さんもまだまだ少なくないと思います。 

 実は私もその1人です。

 他方、東京では数百人規模の法律事務所も登場しており、地方でも、5人、6人規模の法律事務所はボツボツ現れています。

 私の事務所では、顧問先様を中心に仕事をいただいている関係や立地上の経済規模から考えると、現時点では、5,6人規模以上の法律事務所をめざず必要はないと考えております。

 とはいえ、私が全ての分野に習熟しているかというと決してそのようなことはないため、私が余り関与したことがない分野については他の弁護士が補うことができるという目的で、現在、弁護士2名体制としています。

 これはかなりの効果を上げています。 

 もっとも、弁護士2名でもカバーできる分野は限られていることから、弁護士3,4人くらいまでは、より専門的なアドバイスを行うためにも、その程度の規模の拡大はしたいとは思います。

 職人的な弁護士が集まった法律事務所にしたいと思います。 

 そのため、弁護士を採用する際にも、私が余り関与したことがない分野に興味を持っているのかどうかなども、点検の材料にしています。

 それと同時に、「田舎弁護士」になることについて高い誇りをもっている方にきていただきたいと考えております。私の事務所では、弁護士を第一志望としない方には遠慮していただいております。

 法曹人口の増加がさらに進み、弁護士の在り方については、近い将来大きな変化が生じるだろうと思っております。このような激動の状況の下において、弁護士として生きていくためには、何が必要なのかを、弁護士志望の司法修習生の方には考えて貰いたいと思っております。

 私自身もわかりませんが、試行錯誤しながら弁護士として生き残れるよう努力は積み重ねていきたいと思います。

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