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2014年2月17日 (月)

最近の司法修習生

 愛媛の弁護士の寄井です。

 新人弁護士を募集していることから、最近、複数の司法修習生と接触する機会が増えております。

 「最近の司法修習生」と類型化したテーマにしておりますが、かなり、実力差や個性に大きな相違を感じています。

 現在7人程応募をいただいております。

 書類については、やはり、大学名と司法試験の成績、自己アピールの他、書類等が綺麗に整っているかどうか気になるところです。封筒や中に入っているクリアファイルが汚れているのはよい印象を受けません。他方、社会人経験があることは安心材料にはなります。また、自己アピールも、独善的な内容よりも、法律家としての素養を感じさせるような内容の方が好印象です。 

 応募者の半分くらいは書類選考の段階で絞り込むことができそうな印象を受けました。

 やはり採用する立場の視点に立って書類を送ってくるかどうかが重要です。中には電話連絡なしに書類を送ってくる方がいますが、非常に印象がよろしくありません。 

 それと、弁護士は日頃から多忙であることからその貴重な時間を費やして面談や食事を共にしているのであれば、必ず感想を書いた礼状を送るべきでしょう。その当日の御礼は誰でもいえます。後日の御礼を述べるのは、最低限のマナーだと思います。過去の司法修習生の方に夕食を奢ったことは結構ありますが、礼状(メール)をいただいたのはわずかです。

 また、事務所からメールを送信して12時間以内に返事がないのは、仕事も非常に心配になります。 

 食事を共にして楽しくない方を採用したいとは思いませんし、まだ、弁護士1、2年目の状況で報酬云々をいう方も採用したいとは思えません。飲酒を伴う食事であればある程度フランクな話ができる場面です。また、事務所の売上げに大きな寄与が期待できる方は、自然に報酬は上昇するものです。最初の1、2年は、見習いのようなものですから、報酬については余り期待しない方がいいでしょう。

 出身地が地元ではない場合には、事務所に定着するかどうかの不安を感じさせる材料となりますから、そのあたりの説明が必要でしょう。 

 どこの事務所も同じだと思いますが、希望者を採用して、事業が発展するのかどうか、そこに尽きると思います。どのような貢献を期待できるのかを、自己アピールとして用意しておくべきでしょう。この質問をされて、回答に躊躇されるのは、アウトです。 

 弁護士がブログやHPをしているときには、その時の内容に触れるべきです。下調べが不十分という印象を抱きます。

 法律事務所の就活にあたって、参考にしていただければ幸いです。  

 

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