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2013年11月 1日 (金)

【金融・企業法務】 ヤマトホールディングスにおける内部統制と監査役の役割 月刊監査役10月号

 月刊監査役を定期購読しています。

 私と会社との関わりは、主として、法律顧問という立場が主流ですが、中には、社外役員をさせていただいている会社もありますので、勉強のために、数年前から月刊監査役を購入して監査役を少し勉強するようにしています。

 10月号は、大和ホールディングスの内部統制と監査役の役割と題して座談会が紹介されていました。

 社長は、社外役員への期待として、

 「我々は社内の論理でしか訓練されていないので、私たちが当たり前だと思っていたことが実は当たり前ではなかったりします。社外の方には、そういうことを指摘してほしいのです。全く次元の異なる仕事をやっていらした方から見た大和ホールディングスについて、ストレートに意見をいただくことで、我々がこれからやろうとしていることが世の中からどのように見えるか知ることができます。

 また、専門家の視点から、例えば、鼎さんなら法律家として、横瀬さんなら会計の視点から、大川さんなら経営や企業再生或いは元銀行員としての知見から、これがベストなのか、ご意見をいただけるのです。こういう意見は社内の人間だけで議論してもなかなか出てこないのです。」等と説明されています。

 私の場合は、弁護士ですから、法律家の視点からということになりますが、そうはいっても、監査の対象となる事業のことをよく知らなくては、的確な意見を申し上げることは難しいでしょうから、ご依頼を受けた会社の事業等にも十分に理解しておく必要があります。

 企業価値の維持・向上に寄与できなければ、企業とすれば、無駄なコストとなるでしょうから、田舎弁護士といえども日々研鑽を積んでいく必要があります。

 がんばっていきたいと思います。 

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