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2012年10月27日 (土)

次から次に続く弁護士の不祥事 (-_-)

 西日本新聞のニュースに、ベテラン弁護士による驚くべき横領行為が紹介されていた。

 九州の重鎮弁護士が、成年後見監督人の立場を利用し、後見を受けていた県内の女性の財産約4400万円をだまし取り、使い込んでいたらしいです。

 また、報道によると、動機は、「理事長時代の業務が忙しく、仕事ができずに収入が減ったことから、お金に困っていた。」ということらしい・・・

 確かに、弁護士会等の重責ある地位に就任した場合、会務活動により仕事ができず、売上が減少したという話しは、何度が耳にしたことがあります。

 ただ、会務活動により生活費に困るほど売上が減少するなんて、恐ろしいことです。

 確かに、私も少しばかり会務活動をしていますが、残念ながら 売上には直結しませんね~

 但し、会務活動は勉強にはなりますし、また、僅かでも弁護士会のお役に立てるというのは弁護士として冥利に尽きるところと感じる弁護士も少なくないのではないでしょうか。

 とはいえ、司法改革により弁護士の数が増えたことにより、弁護士間では顧客獲得のための競争が激しくなっており、中堅以上の弁護士と雖も油断すると、あっという間に顧客を持って行かれそうな時代に突入しております。

 これまでの弁護士は私含めてどんぶり勘定で事務所を経営している弁護士が少なくないように思います。

 私は小泉さんの時に司法改革により経済的基盤を毀損される弁護士による不祥事が多発するとの警鐘を鳴らしていましたが、予想どおり弁護士による不祥事は増加するばかりです。

 

 これまで会務等活動に熱心な弁護士はよい弁護士だというイメージが弁護士の間にはありますが、会務等活動に熱心な余り売上を失うようなことにならないよう、これからの弁護士は注意をしなければならない時代になったようです。

 また、特に多忙な役職者の場合には、それ相応の給料を支給する等を検討してもいいのではないかと思います。ボランティアあるいはボランティアに近い形での公務や会務はもはや無理なのかもしれません。

 また、消費者の方も、間違いの無い弁護士選びが必要になっている時代です。 

 弁護士賠償保険も、弁護士による故意行為は免責事由でしょうから、弁護士による不祥事が続くようであれば、弁護士被害基金でも積み立てることが検討されるかもしれません。

 なんか、アネハみたいで、イヤですねえ~

 

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