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2012年8月23日 (木)

高名な刑事法学者の記事に、びっくり?

 高名な刑事法学者の先生が書かれた、海外の刑事法に絡む内容の記事が、毎回、紹介されていましたが、今回の記事にはびっくりしました。

 「弁護士会による取り調べ」と題して、横浜弁護士会を激しく非難されている記事が紹介されていたからです。

 「筆者の体験によれば、検察よりもひどいのは、警察である。そして、警察よりもひどいのは、弁護士会である。」

 「横弁の保守的体質、中でも『長』と名の付く役職者のウソつき、威張り体質に遭遇して、いじめられた」

 「横弁会長というのは、このように筋道の分からない者がなっているのか!」

 「数年後、かの刑弁委員長は、横弁会長に選出された。・・弁護士をやっつけた功績が認められたのであろうか。」

 どうやら、被告人が国選弁護人の弁護活動に不満を抱いて、横浜弁護士会に、国選弁護人の弁護士に対して処分を求めたところ、その処分が通ったことに対する横浜弁護士会に対して激高されてしまったようです。

 先生が接見に来てくれなかったことや、被告人の親族から金員を受領したことを理由に、横浜弁護士会から、国選弁護人等の資格を永久に停止するとの処分を受けてしまったようです。

 先生は、被告人との接見には、6回応じている、親族との面会も5回ほど対応している、被告人の親族から金員を受け取ったが3日後に現金書留で返金しているなどと反論されておられます。

 先生の反論からすれば、被告人のクレームについては、明らかに不当なものだと思われますので、何故、横浜弁護士会で、先生を処分するような結果になったのか、よくわかりません。

 ただ、国選事件の被疑者、被告人の中には、後から国選弁護人にいろいろクレームをつけてくる方もおられます。国選弁護の依頼を受ける際には、私は、常に、懲戒申立て等のリスクを考えながら、被疑者・被告人に対応するようにしていました。

 内容が先生からのものだけなので、先生が判例時報で公表してしまっている以上、横浜弁護士会の方でも、記事に対して反論していただけると、実務の参考になるのですが・・・

  

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