【流通】 拡大する大手小売業の農業ビジネス
チェーンストアエイジ2.15号で、「拡大する大手小売業の農業ビジネス」として、イオン、セブン&アイ、ローソンの取り組みが紹介されていました。
農業に参入した大手小売業は、地方の生産者などと共同で設立した一般農業法人や農業生産法人が運営する自社農場や、契約農家を増やして事業を拡大しているようです。
生産から販売まで一元管理することで、顧客の声を反映した自社仕様の青果物を増やし、店頭で差別化を図るとともに、安定調達できる青果物を増やすというのが狙いです。
また、店舗で排出される野菜くずや魚のアラなど食品残を堆肥化して、それを自社農場などの肥料として使用する循環型農業を実践、環境保護対策もあわせて実現しているところもあるようです。
作付けから責任をもって育てて販売するというのは、すごいことだと思いました。
スーパーが農家になるという発想、頭の堅い私には思いつきすらしませんでした。
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