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2010年12月10日 (金)

座談会 立証活動のスキルと現実(上) 判タNo1332

 判タから出版された「民事事実認定と立証活動 第1巻・第2巻」についてのフォローアップ企画です。

 「伸びるタイプの法律家」として、A弁護士は、「依頼者の立場を考えた事情聴取、それから立証資料を探すという能力、これができる人は伸びるのではないかと思います。」と説明し、B訟務検事は、「理解力の差ですね。人の話を聞いてきちんと理解できる人はやはり伸びるなと感じています。」、「伸びる人は基本がしっかり身に付いている人」などと説明されています。

 また、大手法律事務所と小規模法律事務所との一長一短についても論じられていましたが、必ずしも、大手法律事務所の方が優位性を持っているものではないということを現場の第一線の裁判官も語っておられるのを読んで少し安心しました。

 ただ、1点気になる点は、「実際に裁判官任官を考えるような優秀な修習生や弁護士志望の修習生であっても非常に熱意とやる気のある修習生はこの本をかなり読み込んでいます。」と現役の裁判官が述べておられる点です。なんとなく、反対解釈してしまうと、弁護士志望者が熱意とやる気がないのが多いのかな?と思ってしまいました。

 もっとも、私自身、紹介された書籍を読んだことはないので、熱意とやる気のない中堅弁護士かもしれませんが・・・

 非常に熱意とやる気のある中堅弁護士になるために、早速購入してみようと思いました。「先行投資の対象」となってしまうかもしれませんが・・・

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