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2010年9月 4日 (土)

弁護士トラブル 見ました

 NHKの弁護士トラブルを見ました。

 ここ10年で弁護士に対するトラブルは急増し、もはや、悪徳弁護士の存在は、「消費者問題」の1類型として確立しつつあるという、きわめて不名誉な状況に陥っています。

 報道では、過払い金をめぐるトラブルが中心でしたが、闇社会に取り込まれた弁護士についても紹介されていました。

 その原因としては、司法(悪)改革により、弁護士の数だけ急増させられ、反面、訴訟事件等は増加しなかったことから、弁護士間で競争が激化し、仕事の無くなった弁護士の一部が、悪徳弁護士化しているようです。

 また、広告規制の撤廃、報酬の自由化により、都会の悪徳弁護士が、地方の消費者を勧誘しやすい環境になっていることも、被害拡大の要因の1つとなっています。

 弁護士という業務は、繰り返しますが、本来、自由競争原理になじむものではありません。

 それを司法改革の美名のもと、規制緩和したことにより、弁護士のトラブルが急増してしまったのです。

 また、弁護士に対する懲戒についても、十分ではありません。懲戒処分の強化は、悪徳弁護士の被害を拡大を防止するのに大きな効果があります。処分をたとえば過去5年間で3回受けたら、退会させるなどの方策が必要ではないかと思います。

 ただ、朝日新聞や日経新聞は、さらに新人弁護士を追い込むような主張をしています。

 弁護士の増加、報酬規定の廃止、広告の自由化は、弁護士トラブルを今後も増加させていくでしょう。

 少なくとも、懲戒処分の強化とその内容の公表は、やろうと思えば今でもできるのではないかと思います。

 まじめに仕事をしている弁護士が、大変な迷惑を被っています。 

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