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2010年7月22日 (木)

弁護士の卵 就職氷河期 合格者増で562人 未定 7月22日付愛媛新聞

 今日の愛媛新聞に、年内に司法修習を終える司法修習生(弁護士の卵)2180人にアンケートを行った結果が出ていました。

 全体の1346人が回答して、8月に司法修習が修了する旧司法試験組の場合は、159人中 30人、12月に修了する新司法試験組の場合は、2021人中 532人が、就職先未定の状態のようです。

 昨年に、田舎弁護士の私の事務所でも新人弁護士採用について募集をかけたところ、かなりの方からお問い合わせをいただき、修習生の就職戦線も厳しくなっていることが肌に感じました。

 選好の結果、社会人経験のある穏和で明るい方に司法修習終了後に来ていただくことになりました。

 採用にあたって重視させていただいたのは、①ご性格のほか、②司法試験の成績と、③出身法科大学院の実績及びその成績でした。

 採用する方としては、「買い手市場」ということになるのでしょうが、本来、それは望ましいことではないと思います。

 日弁連は、国や企業に、組織内弁護士としての採用を求めていますが、少なくとも、企業が、実務経験の少ない新人弁護士を大量に採用されるとは考えられません。

 国の施策で増やしている以上、国の方で積極的に採用してもらうしかありません。

 (1)国や企業が採用できないのであれば、司法試験の合格者の数を減らすべきか、或いは、(2)逆にもっと試験を簡単にして余り費用と時間をかけないでとれる資格にしてしまうしかないように思われます。

 資格を取得するのに多大な時間と費用がかかり、かつ、就職先もない状態が続けば、司法試験に魅力がなくなり、結局、法曹界の地盤沈下につながるのではないかと思われます。 

 

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