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2010年7月16日 (金)

弁護士大受難時代

 横浜で登録してまだ日の浅い弁護士が殺害された事件があったのは、記憶に新しいです。確かに、最近、精神的に著しく不安定な方が、ご相談にこられたり、あるいは、相手方になることが増えており、そのため、事務所のセキュリティの強化を図っています。

 今や弁護士業はハイリスクな業種の1つですが、一昔前までは、真面目に仕事をしている限り生活には困りませんでした。

 しかし、昨今では、弁護士の数が激増していることから、ローリターンで、経済的にも見返りが小さくなっているようです。ハイリスク・ローリターンな職種になりつつあります。とくに、若い弁護士にはその傾向が強まっているようです。

 フライディの記事ですが、現在の弁護士事情についての記事ですが、なるほどなあと思う部分も多々あり、このままだと、弁護士志望の若者が年々減少していくのではないかと危惧感を感じます。

 私が登録したころは、愛媛全体でも、登録者が毎年0名から2名程度ですが、最近は、毎年10名近く増加しています。弁護士が増えるのは結構ですが、新人弁護士が普通に食べていけなくなるほど増えるのはどうかな?と思ったりしています。

 いままでは、バッチさえあれば、まじめに仕事をしている限り、食べるには困りませんでしたが、いまは、バッチだけでは生活の保障をしてくれなくなりました。

 ただ、競争激化の中、繁盛している事務所もあり、以前よりも、繁盛している事務所とそうでない事務所の格差が出てきているのではないかと思っています。

 過払いバブルも終焉を迎えつつあるいま、田舎の街ベンの法律事務所が生き残るためには何が必要か?について自問自答を繰り返しています。

 私の場合には、交通事故と顧問先企業様の法務を中心に扱っていこうと考えています。

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