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2008年2月27日 (水)

司法修習生の就職難

 修習生の就職難は、絶望的な状況になっているようです。

 ボツねた経由で、京都弁護士会の就職説明会では、修習生108名の参加に対して、4事務所、横浜弁護士会では、参加修習生予定240名に対して、現在参加事務所は3事務所、岡山弁護士会では、修習生50名に対して、8事務所、札幌では、修習生76名に対して、事務所は16事務所という状態のようです。

 これが本当だとすれば、修習生の就職難は絶望的としかいいようがありません。

 先日、松山の弁護士からも、松山でも飽和状態で、昨年採用した所が多いため、61期は、2、3名程度は採用が決まったようであるが、それ以上は、採用する事務所がほとんどない状態だといういう話をうかがいました。また、10年前と比べて、わ号事件が半減しており、また、少なくない部分が過払い金請求訴訟であることを考慮すれば、おそろしい状態になっているという話をうかがいました。

 松山にとどまらず、今治でも、法テラス経由の事件はそこそこあるようですが、売上げにつながるような事件は、ここ数年で大きく減少した印象を受けています。

  既存の弁護士の仕事も、相対的に減少しています。

 他方で、弁護士の数は、反比例していきます。

 修習生の名前を尋ねたら、7、8年前はだいたい把握していた裁判所の職員も、今では、多すぎて、さっぱりわからないというような状況のようです。

 大量に合格させてしまったため、インフレとなり、その価値が下落してしまったようです。

 また、少し話しが異なりますが、私の事務所でも、現在、複数の修習生が事務所訪問や電話をいただいていますが、就職活動が下手というか、まだ、一般の事務職員の方が、アピール力があるというほかないような方も少なくありません。

 どのような仕事ができるのか、そのため、どのような勉強をしているのか、仕事に役立つ他の人とは異なる特技などを積極的にアピールすべきなのですが、ほとんどの修習生は、仕事の内容や勤務条件を尋ねるにとどまります。

 また、法科大学院出身の修習生の場合、出身学部や出身大学院のブランドをどうしても重視してしまいます。旧司法試験の時(800人時代のころまで)には、旧司に対する信頼から、このようなことは意識しませんでしたが・・・・

 私自身は、門戸が開放されている旧司法試験に復することを強く望んでいますが・・・ 

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