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2007年9月 8日 (土)

弁護士法人について その5(印鑑)

 当然のことですが、法人を設立するにあたっては、法人の実印を法務局に登録する必要があります。

 そのために、法人の実印を作らなければならないのですが、一般的に、法人の実印を作成する際に、銀行印や、角印(認め印)も、あわせて、作ることが多いようです。

 設立3本セットとも言われるようです。

 印鑑を作る際に、材質を選択する必要があります。

 柘(つげ)、黒水牛、オランダ水牛、象牙から、選ばれることが多いようです。

 つげは、一般的によく使われる材質で、適度な軟らかさがあるため、美しい捺印を得ることができるようです。

 但し、破損しやすいこと、耐久性が少し劣っているという難点があるみたいです。

 黒水牛は、摩耗が少なく、長期間の使用に耐えることができるという長所があります。

 但し、ひび割れを起こしやすいという難点があるようです。

 オランダ水牛は、ひび割れが少なく、また、粘り耐久性に優れています。

 象牙は、材質に粘りがあり、彫刻にもっとも適していると言われています。但し、象牙にも、中心部に位置するものは、最上級とされるようです。

 はんこ屋さんの話によれば、黒水牛は、つげの2倍の価格、オランダ水牛は、黒水牛の2倍の価格、象牙は、黒水牛の2倍の価格と考えればいいようです。

 つげが、2万5000円ですと、象牙は、20万円ほどになるようです。

 書体については、印相体、篆書体の2つが多く使われるようです。

 印相体とは、篆書体から進化させた書体で、八方篆書体や、他人に悪用されにくいというところから、吉相体ともいわれており、開運印相にも良く用いられます(印鑑市場のHPから)。

 篆書体とは、元々中国から伝わってきた印章にとって、4000年近い歴史を持つ漢字の元である「甲骨文字」から、「金文」、「大篆」と派生し、そして、「大篆」では、まだ字画が複雑で書くのには不便であったので、秦の始皇帝の命により改良され、「小篆」が作成されました。その「小篆」が、印章では、一般的に、「篆書体」といって用いられている書体です(印鑑市場のHPから)。

 印鑑1つもいろいろ歴史があるのですね。

 地元のはんこ屋さんで購入すべきか、それとも、インターネットで購入すべきか、迷いましたが、設立3本セットについては、インターネットで表示されている値段は、地元のはんこ屋さんの価格の半分くらいだったこと、インターネットのお店は事前にはんこの形が確認できることなどから、インターネット(印鑑市場)で購入することにしました。

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