最高裁裁判官との懇親会
昨日、松山で、弁護士出身の最高裁判所裁判官の方と、愛媛の若手?弁護士との懇親会がありました。
まず、現状の単位弁護士会の裁判員制度に対する取り組みについて、相当な苦言を呈されていました。
私自身、刑事事件は、国選事件を除き、ほとんどやらないこと、今治の裁判所は裁判員制度の対象となるような重大な刑事事件を取り扱わないことから、裁判員制度については、全く、準備していないため、かなり耳が痛い言葉でした。(^^;)
その他にも、例えば、弁護士に対する契約書の作成依頼についても、きちんと判例を意識した契約書を作成すべきであり、書式集そのままのような契約書しか作成されていないことが多いことについても、大きな不満を抱かれているようでした。
ただ、契約書の作成料は、顧問先からの依頼であれば、無料ですし、一見さんからの依頼でも、数万円からせいぜい10万円程度だと思います。契約書の作成依頼は、相談としては少なくないですが、大企業であればともかく、地方ですと、知見を尽くした契約書を作成して、作成料100万円を支払っていただける会社はないでしょう。
いろいろ、耳の痛い話も少なくなく、いい意味で刺激を受けました。
弁護士に対する苦情の1つに、意味のない上告や上告受理はするなという言葉がありました。
第1審で負け、第2審でも負け、最高裁でも逆転する見込みはまずない事件も少なくありませんが、負け続けても、納得できない依頼人も少なくありません。依頼人を納得してもらうために、最高裁へ上告するというのは、依頼を受ける弁護士としては、ある意味、しかたないのではないかと考えます。
しかし、私も、太陽が西から昇るようなことになり、最高裁裁判官になったら、反対なことを考えるかもしれませんが・・・・ (^^;)
いずれにしても、為になる懇親会でした。
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