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2007年3月21日 (水)

2006年度弁護士医療セミナー((社)日本損害保険協会)

 昨日、損保協会主催の弁護士医療セミナー(福岡)に参加しました。

 会場は、アクロス福岡の国際会議場でした。

 テーマは、外傷性頚部症候群の難治例で、講師は、けいゆう病院の鎌田医師でした。

 前半は基礎知識の説明、後半は、2つの症例検討でした。

 基礎知識では、個人的に興味をもっている頸椎の角状後弯についても、説明されていました。慶応大グループの研究会の発表により、30歳代の健常者の女性に、角状後弯が既往症として生じている場合が少なくないのですが、そうすると、既往症の角状後弯と交通事故を原因とする角状後弯との区別がつきにくいことから、実務上問題になることがあります。まさにこの問題についての触れられていたので、参加してよかったです。最後の質疑応答でも、先生からは、わかりやすくご回答していただき、疑問も解消しました。

 1、頚部の解剖と生理、2病態および病型分類、3診断 4治療 5慢性化、6関連疾患という順にとりあげられました。

 私は医学については全くの素人であるため、医療がからむ裁判はいつも悩んでいますが、このような研修に参加できることは非常に有益であり、勉強になります。

 数年前に、伊豆の宿泊を伴う研修の際に、知り合った損保協会のスタッフの方と、数年ぶりに感動の?再会をしました。その方からのお話によれば、伊豆の弁護士研修は、しばらくないようです。残念です。

 田舎では、いろんな相談があり、また、弁護士の数が比較的少ないことから、どうしても、弁護士の取り扱い業務は広く浅くにならざるを得ませんが、それでも、浅いばかりでは、依頼人からも不安に思われるでしょう。同じ浅さでも、みずたまりではなく、せめて、池くらいの深さを持ちたいものです。(^_^;)

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