弁護士に対する不満
いろいろな方から、弁護士に対する不満をうかがうことがあります。
多い不満は、弁護士が一生懸命やってくれているようには見えない、報告が全くない、弁護士費用についての説明がない、弁護士費用が高い、すぐに相談の予約が入らないという不満でしょうか?
一生懸命にやっていないという不満については、主観的な要素も多分にあるため、弁護士も対応が難しいと思います。ただ、このような不満を持たれるケースの前提には、依頼者に対する報告が乏しいため、弁護士の活動が依頼人にわかりずらいということもありそうです。
私の事務所の場合には、個人の依頼人の場合には、期日毎に、書面で報告をするようにしています。
弁護士費用については、私の事務所の場合には、かなり詳細な報酬委任契約書を原則として交付するようにしています。また、弁護士費用の概要を説明した書面も、必要に応じてお渡ししています。もちろん、必要な範囲で、口頭でも説明するようにしています。
弁護士の費用が高いということについては、報酬委任契約書を交付して、弁護士費用について、説明している以上、後から、「高い」と言われても困ります。着手金を安く抑えているケースで、成功報酬金を旧日弁連報酬規程標準額で請求する場合に、着手金との比較から、高く感じる方が多いようです。
とは言っても、文句が出れば逆に言えばありがたいことで、渋々(>_<) 成功報酬金を、下げたりして、後日、依頼人が大きな不満を抱かないようにしていますが・・・
弁護士の費用については、現在、自由化されていますので、個々の法律事務所によって、料金体系が大きく異なってきています。私の事務所では、HP上に、概要を公開していますが、市民にとっては受けはいいようです。
東京や大阪の法律事務所のHPでは、当たり前のように、明示されていますが、田舎ではまだまだ心理的に抵抗感があるのでしょうか。
聞くところによると、今でも、報酬委任契約書さえも交わしていない所もあるようですが、日弁連の規程違反であり、極めて問題だと思います。
法律相談の予約が入らないという不満については、日頃から、私も大きく悩んでいるところです。私のような法律事務所では、弁護士一人であるため、どうしても、時間の都合をつけることができないため、予約が酷い場合には、1ヶ月先に入ることもあります。破産や個人再生の聞き取りは、ベテラン(?)の事務員さんにまかせて、相談時間を作ることもありますが、それも限界があります。顧問先については、無理にでも時間を作って、できるだけ即日対応するようにしていますが、これを一般のお客さんにまで拡大してしますと、私の身体が壊れることになります。
それに対する有効な対応策は、事務所に複数の弁護士を入れて、複数の相談室を作ることだと思います。弁護士一人事務所の限界を感じる今日この頃です。私の事務所では、法科大学院出身の新人弁護士さんも大歓迎です。(^o^)
その中で、お互いに、専門分野を作っていき、地域1番の法律事務所になるよう、努力できればと思います。法科大学院生で、見学に来られる方は、連絡をいただければ、対応させていただきます。
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06年11月には野党5党の統一候補が沖縄知事選を闘います。政党支持率の世論調査でいえば、自民・公明が圧倒的ですが選挙の得票数は必ず世論調査を裏切るというのが選挙史の事実です。
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いつもブログ拝見させていただいています。
私のブログはただの法科大学院日記ですが、上の「将鼓」さんと同様、あちこちの大学生・法科大学院生や卒業生からアクセスがあるようです。そこで、TBを頂いたを幸いに先生のこの記事を引用して勝手に紹介させていただきました。よろしかったでしょうか?
投稿: undersail | 2006年9月 2日 (土) 16:46
こんにちは。トラックバックありがとうございました。
昨年、法社会学の授業でも、一人事務所は体一つでできることや時間に限界があるため厳しいという話がでていました。
「私の事務所では、法科大学院出身の新人弁護士さんも大歓迎です。(^o^)」というのを見て、ロー生として大変うれしく思いました。
私は大阪なのですが、ブログにはさまざまな大学や法科大学院の人がアクセスしているようですので、ブログで紹介させていただきます。
投稿: 将鼓 | 2006年9月 1日 (金) 18:35