【日本損害保険協会】 小児外傷の特徴と諸問題
日本損害保険協会・医研センター主催の、「小児外傷の特徴と諸問題」(千里ライフサイエンスセンター)を受講しました。
講義内容は、①小児の外傷総論、②小児と成人との解剖・生理面での差異、③小児外傷の特徴、④小児頭部外傷 整形外科的外傷、⑤具体事例と治療、後遺症等の実態、⑥小児外傷の課題等 虐待による外傷です。
講師の先生は、荒木尚埼玉医科大学准教授でした。
損保協会の医療セミナーですが、もう10数年以上受けています。
伊豆月ヶ瀬の保養所の研修は、3回程受けました。今は、保養所自体がないようですが、懐かしい思い出です。
弁護士なりたてのころは、医学の知識といっても、事件で学ぶくらいですが、保険会社の顧問をしていないと、まとまった事件がこないために、今から思うと、一生懸命仕事はしていますが、医学的知識は乏しい状態でした。
損保の仕事をするようになり、まとまった交通事故事案を加害者の立場、場合によっては、紹介で被害者の立場でご依頼を受け、また、損保の医療スタッフの方等に質問したり、このような医療セミナーへの参加が許されたりして、次第に、医学的、工学的な知識を得ていきました。
損保の今治SCが閉鎖されてからは加害者側事案はほとんどなくなりましたが、現在は、その時の経験や知識を交通事故の被害者の方のためのサポートに役立たせています。
交通事故事案は、しまなみにおまかせあれ
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