【日本賠償科学会】 第73回研究会 (中大多摩キャンパス)
12月1日、中央大学多摩キャンパスにて開催された日本賠償科学会第73回研究会に参加しました。
2部構成で、第1部は、医療現場における決断のコンセプトとして、福井次夫聖路加国際病院院長の講演をきくことができました。
第2部は、損害賠償における因果関係と原因の認定というテーマで、
① 茂野卓 白根徳洲会病院脳神経外科顧問 の、MTBIとは何か
② 荒井稔 東京臨海病院精神科部長の、精神疾患の原因とその後遺障害
③ 三木健司 大阪行岡医療大学医療学部特別教授の、厚労省CRPS判定指標作成委員からみたCRPS、疼痛の原因判断
④ 加藤新太郎 中央大学教授の、医療事故における因果関係認定の規範と実務、
⑤ 亀井隆太 横浜商科大学商学部准教授の、交通損害賠償における割合的判断の理論
でした。
中央大学の教室で講義を受けたのは、大学卒業して初めてかな。
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