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書籍紹介(交通事故)

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【日本賠償科学会】

2018年2月 1日 (木)

【日本賠償科学会】 賠償科学 No46

 賠償科学No46が送られてきました。賠償科学会告知板をみると、愛媛の弁護士さんが入会されたようです。

 それはさておき、松居英二弁護士による「損害賠償における客観的所見の意義」は参考になります。

 目次を拾い上げるだけでも勉強になりそうです。

第1 はじめに(近時の人身損害賠償実務における大きな流れ)

1 賠償・補償の考え方

2 医学分野における発展・進化

3 「目に見えにくい後遺障害」への注目

第2 「目に見えにくい」被害を巡る人身損害賠償

1 「目に見えにくい」とは

(1) 器質的な原因が「目に見えにくい」

  ①身体損傷が「目に見えにくい」

  ②症状に見合う原因が「目に見えにくい」

(2) 原因が「目に見えない」

第3 民事損害賠償請求の要件事実と主張立証責任

1 損害賠償請求権の要件事実と証明

第4 事実認定における「客観的所見」の意義

1 「自覚症状」と「他覚的所見」(客観的な所見という視点からの整理)

2 他覚的所見の種類と客観性の程度

第5 考察

1 民事損害賠償訴訟における客観所見の意義

2 損害賠償における疾患該当性の要否

3 目に見えにくい問題のこの先

第6 終わりにかえて

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 最近、本当に、目に見えにくい問題をみることが増えました。 

2017年6月26日 (月)

【日本賠償科学会】 元日本賠償科学会理事長の杉田雅彦先生からお手紙をいただきました。

 日本賠償科学会の元理事長である杉田雅彦先生は、田舎弁護士の大学の大先輩ですが、田舎弁護士も身の程知らず10年位前に日本賠償科学会に入会し、そして、研究会終了後の懇親会に参加した関係で、杉田先生からは、以降、可愛がっていただき、時折、お電話やお手紙を頂戴しております。

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 今回も、丁寧なお手紙と杉田先生の最近執筆された論文を送っていただきました。

  まずは、医療判例解説65号で、「主観病 目に見えない・見えにくい後遺障害問題と高裁判決から見た髄液漏症判決の研究」です。医療従事者向けにわかりやすい解説がされています。

 また、田舎弁護士も時折紹介される交通事故民事裁判例集の第47巻索引・解説号に、CRPS(RSD)の損害算定事例についての論文は、現在の日本賠償科学会の理事長である小野賀昌一中央大学法学部教授も同封されていました。

 なんと、杉田先生は、誕生日が田舎弁護士と同じで、77歳になられます。おめでとうございます。

 

2017年6月 4日 (日)

【日本賠償科学会】 第70回研究会に出席しました 

 6月3日に、東京浅草橋のヒューリックホールで、日本賠償科学会第70回研究会が行われました。

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 基調講演は、「労働者健康安全機構の使命~労災撲滅・労災防止へのあくなき戦い~」として、有賀徹労働者健康安全機構理事長のご講演がありました。

 その後は、「産業保健をめぐる賠償科学の諸問題~産業保健のトピックとストレスチェック義務化をめぐって」というテーマのシンポジウムが開催されました。

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 個別報告は、4つでした。

① ストレスチェック制度義務化の概要・産業医の職務との関係

  これは、厚生労働省の役所の方のご講演でした。

② 専属産業医としてストレスチェック制度導入に携わっての所感は、ヤマハの産業医の方のご講演でした。

③ 精神科臨床床から見た産業保健とストレスチェック制度は、臨床医の先生のご講演。

④ 産業保健・ストレスチェック制度における医的・法的な問題については、医師の資格を有する弁護士の先生のご講演でした。

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 ストレスチェックって、顧問企業を中心に管理部門からご相談を受けることが少しずつですが、増えております。

 今回の研究会を受講したおかげで、顧問企業からのご相談にも的確に回答できそうです💦

 なお、第71回研究会は、12月2日静岡の予定です。これは少し参加きついかな  (´;ω;`)






2016年12月30日 (金)

【日本賠償科学会】 賠償科学No45

 日本賠償科学会が発行されている「賠償科学」No45号が送られてきました。

 第66回日本賠償科学会研究大会シンポジウムについての講演等が反訳されて紹介されていました。

 テーマは、「医療機関と法的問題ーよき医療のための法の在り方」でした。

 医療機関で生じる法的諸問題、医療機関の法的問題と対応(亀田総合病院の場合)、複数医療機関の連携と法的問題、組織医療における損害賠償責任などについての講演が収録されていました。

 田舎弁護士も、研究大会には参加しております。

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              (平成28年12月の研究大会)

 12月の研究大会は、昭和大学で開催されることが多いですが、けっこうきれいですよ。

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                (昭和大学)

2016年12月 7日 (水)

【日本賠償科学会】 第69回研究会

 日本賠償科学会第69回研究会プログラムです

 3としては、認知症高齢者への家族の監督責任と賠償義務という題で、日本大学法学部教授の清水恵介弁護士がご講演されました。

 JR東海事件最高裁判決を踏まえて ということでしたが、このあたりから、田舎弁護士も、朝早かったものですから、こっくら こくっら・・・・とどこかに漕いで行ってしまいました

 4としては、福島原発事故における高齢者の損害賠償問題として、高梨滋雄弁護士がご講演されていました。

 避難関連死訴訟については、東京地裁において6件判決がされているようです。そこでは、高齢者特有の事情によって、素因減額されているかどうかについての解説がされていました。

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 シンポジウムは、先ほどの先生たちをシンポジストとして、高齢者問題について、徹底討論がされました。

2016年12月 6日 (火)

【日本賠償科学会】 第69回研究会

 12月3日に開催されました日本賠償科学会第69回研究会に参加してまいりました。 Kimg4026

 今回のテーマは、「高齢者をめぐる法律問題と医療問題」です。

 第1部は講演です。

 1つめは、高齢者の意思・判断能力で、平井茂夫医師がご講演されました。

 判断能力評価として、伝統的な診断基準

 疾患別として、認知機能障害の典型的な進行

 意思能力判定の最重要例として、英国の遺言能力判定

 そして、どういう事例で、精神科医にどういう依頼を出せばよいのかということです。

  2つめは、高齢者にまつわる損害賠償として、古笛恵子弁護士がご講演されました。

 高齢者をめぐる論点として、A被害者としての高齢者の場合には、

 1 因果関係、素因減額

 2 消極損害(休業損害、逸失利益)

   ① 基礎収入

   ② 就労可能年数

   ③ 年金逸失利益

 3 慰謝料

 4 過失相殺

 また、B加害者としての高齢者の場合には、責任論 責任能力、監督者の責任についての説明がありました。

 その中で、介護保険給付との関係が問題となった東京地裁平成26年11月27日判例について少し説明がありました。

 この事案では、介護保険を被害者に支給した者が、代位取得をしたとして、請求をかけたという事案だったようです。

 最近、介護保険給付との関係は損保の担当者から質問を受けることがあり、損益相殺を含めてもどのように考えるべきなのかが問題となります。そのうち整理された論文がどこから出てきたらいいなあと思います。

 「田舎弁護士が書けって」 いや、そんな力ありません (*´ω`*)

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2016年8月 6日 (土)

【日本賠償科学会】 外傷に伴う低髄液圧症候群に関する検討委員会による報告書

 昨年12月に公表された日本賠償科学会「外傷に伴う低髄液圧症候群に関する検討委員会」による報告書が最近いただきましたので、少し拝見させていただきました。

 日本賠償科学会らしく、医師側と弁護士側とで論文が区分けされています。

 医療に携わる立場からとしては、

① 低髄液圧症候群  

② 胸郭出口症候群

③ 線維筋痛症

④ 軽症頭部外傷に伴う高次脳機能障害

 法律に携わる立場からとしては、

① 低髄液圧症候群とガイドラインについて

② 法的説明義務

③ 因果関係論

④ 損害論

から構成されています。

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 もっとも、低髄液圧症候群については、田舎弁護士の周囲では、もう下火ですね。MTBIも、対応した件数は少ないです。

 ほとんど、むちうち損傷事案にとどまっています。その意味で、むち打ち損傷事案は、得意分野と言ってもいいほど、量はありますね。

2016年7月31日 (日)

【日本賠償科学会】 杉田雅彦先生から丁寧なお手紙をいただきました

 交通事故を取り扱う弁護士であれば、だれもが知っている弁護士の杉田雅彦先生から、丁寧なお手紙をいただきました。

 杉田先生は、私の母校の先輩になりますが、日本賠償科学会の前理事長であり、医療に関連する書籍を多数世に出されておられます。

 杉田先生からは、35の言葉をいただきました。heart

 その中で、 「人生一回きり、フルスイング」 というのは、先生の生き方自体を示しておられますが、重たい言葉です。

 「あっ、今日も一日分成長した」と就寝前には思える一日を過ごしたいと思いますが、頑張っていきたいと思います。

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 「もっともっと自分を好きになろう。」

 消極的思考になってしまうことが時折ある田舎弁護士にとって、とてもありがたい言葉集でした。

 杉田先生、ありがとうございました。 happy01