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書籍紹介(交通事故)

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2020年10月

2020年10月31日 (土)

【ご相談】 感謝の声をいただきました

 お客様から感謝の声をいただきました。

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依頼 交通事故 2020年10月に解決

この度は本当にありがとうございました。相手損保の担当とは話がしにくく困っていましたが、こちらが思っていることを即座に文書にまとめ上げ、慰謝料もこちらの提案通り頂く事ができ、また相手損保が認めなかった専業主婦休損を認めて貰えて本当に助かりました。家事が思うようにできず、家族に迷惑をかけていたので気が楽になりました。いつもこまめに連絡をして頂き最後まで安心してお任せできました。困っている友人がいたら是非お薦めしたい敏腕弁護士です。

 

相談した出来事
交通事故の示談金の交渉をお願いしました。
示談金の額が合わず、紛センにて示談決着しました。
解決方法
調停・裁判外紛争解決手続(ADR)
  • 慰謝料・損害賠償

  弁護士ドットコム経由で、お客様から、感謝の声をいただきました。

  

 

2020年10月30日 (金)

【自賠責等級よりも下がった裁判例】 14歳女子の自賠法改正前基準の自賠法7級12号下顎部線状痕を緻密な評価をすることができると改正後基準を適用し、9級16号認定した事例

 自保ジャーナルNo2072号で紹介された大阪地裁令和2年3月30日判決です。 

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(北三方ヶ森山頂)
 14歳女子中学生の原告がT字路交差点の横断歩道上を自転車で進行中、右方路から進入してきた被告乗用車に衝突され、右下顎関節突起骨折、左顔面下顎部裂傷等の傷害を負い、自賠責7級12号外貌醜状、同10級3号咀嚼機能障害等から併合6級認定の後遺障害を残す事案での下顎部線状痕につき、
 
 本件事故は平成20年8月11日に発生しており、形式的に捉えると、原告については自賠法施行令改正前基準が適用されることになりそうであるが、
 改正前基準では、外貌障害について「外貌に著しい醜状を残すもの」(後遺障害等級7級12号、同12級14号)、「外貌に醜状を残すもの」(後遺障害等級12級15号、同14級10号)と2つの基準しか存在しなかったところ、
 改正後基準で「外貌に著しい醜状を残すもの」(後遺障害等級7級12号)と「外貌に醜状を残すもの」(後遺障害等級12級14号)の中間に「外貌に相当程度の醜状を残すもの」(後遺障害等級9級16号)が設けられたのは、線状痕については、医学技術の進歩により、治療の現状を反映した後遺障害等級の新たな評価を行うことが可能であると判断されたことによる等から、このような基準の改正の趣旨ないし理由に照らし、損害の公平な分担の観点をも考慮すれば、形式的には同改正前の事故であっても、中間等級を設けることでより緻密な評価をすることができる改正後基準を適用するのが相当であるとして、
 原告の下顎部に残存する線状瘢痕の長さは5.5㎝であり、改正後基準で対象とされる5㎝を僅かに超える程度のものにとどまり、しかも、頬等の顔面部の中心に残存しているものではないこと、線状瘢痕は赤みがかかっているとはいえ、著しい醜状とされる鶏卵大面以上の瘢痕又は10円銅貨大以上の組織陥没に類する瘢痕と捉えることはできないなどの事情に照らすと、下顎部左の線状痕は、改正後基準の後遺障害等級9級16号に該当すると認めるのが相当であると改正後基準の9級16号後遺障害を認定しました。
 ええええええええ  こんなことがあるんですね。 8000万円近く請求して、判決は、約500万円の認定です。
 自賠責保険で認定された等級が裁判では下がる場合もあるというリスクの説明を十分にしておく必要がありますね。

2020年10月24日 (土)

【共同不法行為】 22歳男子の第3事故から症状固定日までの通院及び休業等の人的損害の寄与率を第1事故10%、第2事故20%、第3事故70%と認め、第3事故と14級9号後遺障害の残存との因果関係を認定した。大阪地裁令和2年1月15日判決

 自保ジャーナルNo2070で紹介された大阪地裁令和2年1月15日判決です。 

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(自研センター)
 片側2車線道路の追越車線を乗用車で走行中、先行の被告Y乗用車が走行車線から進路変更してきて衝突され(第1事故)、第1事故から約5か月後、十字路交差点を乗用車で直進中、先行する被告Z乗用車が追越車線から進路変更してきて衝突され(第2事故)、第2事故から約3か月後、T字路交差点を乗用車で左折しようとブレーキをかけたところ、被告W乗用車に追突され(第3事故)、自賠責14級9号背部~腰痛の後遺障害を残したとする22歳男子原告の人的損害の各事故による寄与率につき、
 第1事故から第2事故日までについては、通院について、本件第1事故との相当因果関係が認められるとし、
 第2事故から第3事故日までについては、第2事故日から第3事故日までの通院について、本件第1事故及び本件第2事故との間に相当因果関係が認められ、その寄与率は、本件第1事故が20%、本件第2事故が80%と認め、
 第3事故から原告主張の症状固定日までについては、通院及び休業について、本件第1事故、本件第2事故及び本件第3事故との相当因果関係が認められ、その寄与率は、本件第1事故が10%、本件第2事故が20%、本件第3事故が70%と認められるとし、
 原告主張の症状固定日以降については、後遺障害について、本件第3事故との因果関係が認められ、局部に神経症状を残すものに該当するとして、各事故による人的損害の寄与率を認定しました。
 1年で、3回も交通事故あったのか。。。。(@_@)

【PTSD】 右折間もない被告乗用車との衝突から危うく死ぬ又は重傷を負うような外傷的出来事に暴露したとはいえないと、11歳男子歩行者主張のPTSDの発症を否認し、14級非器質性精神障害を認定した事例 東京地裁令和2年1月17日判決

 自保ジャーナルNo2070号で紹介された東京地裁令和2年1月17日判決です。

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                            (しまなみ海道・鷲ヶ頭山)  

 路上を横断歩行中の被告乗用車に衝突され、左下腿打撲、頭部打撲等の傷害を負い、自賠責14級9号非器質性精神障害認定も、12級PTSDが残存したと主張する11歳男子原告の事案につき、

 本件事故は、右折した被告車が中央線のない本件道路に被告車を進入させて間もなく生じたものであり、高速で走行する車両との衝突事故とはいえないこと、本件事故による下肢の打撲は、本件事故から約3か月後に治癒したと診断されたことからすると、重大な人身事故であったとまではいえない。したがって、原告が、危うく死ぬ又は重症を負うような外傷的出来事に暴露したとはいえない他、

 原告が、恐怖心から本件事故の現場を通れないと訴えているものの、一人で登校できることもあったし、少なくとも下校時は母の同伴がなかったことも考慮すると、原告が本件事故によりPTSDを発症したと認めることはできないとPTSDの発症を否認し、

 本件事故は自動車が児童に衝突した事故であり、原告が受けた精神的な衝撃は相当であったといえる。

 そして、原告は、本件事故による恐怖心を本件事故の翌月から一貫して訴えており、心理検査で本件事故が軽度に影響しているとみられる回答が複数あり、医師が2年以上にわたって支持的精神療法を行ったこと、本件事故による恐怖心に対処するために、原告が中学生になっても、母親が登校時に付き添い、一緒に寝ていたことなどの状況に照らすと、原告が本件事故により、恐怖心や不安が高じる症状が生じていると認められ、脳の器質的損傷を伴わない精神的障害(非器質的精神障害)を発症したことが認められるとして、14級9号非器質的精神障害を認定しました。

2020年10月20日 (火)

【ご相談】 お客様から、感謝の声をいただきました。

 弁護士ドットコム経由で、お客様から、感謝の声をいただきました。こちらこそありがとうございました。

 Kimg4474_20201020103001依頼 交通事故 2020年6月に解決

交通事故に巻き込まれてすぐは、興奮状態にあって、警察、保険会社、車屋さん等とのやりとりにもテキパキ動けました。そんな、興奮状態なまま、運良く、しかしきっぱりと、自分の意思で寄井先生を選んだ自分を褒めてあげたい!
 解決まで2年よりも長くかかり、気持ちもしんどくて、自分だけでは乗り越えられなかったと思います。先生は、常に、よく働かれる方だなぁ、と感じました。メールを丁寧にしてくださいます。不安があればと、面会の提案もくださるので心配もありませんでした。素人の質問や疑問にも、最も良い道を答えていただけると感じました。
 加えて、担当してくださったスタッフの方の、こちらに寄り添ってくださる声かけは、素直に本当にうれしかった。すばらしいスタッフをおかれているのは、先生のお力ですよね。
 最後に、しっかりと責任を果たしてくださる加害者にも有りがたく思います。これは寄井先生のお力と思います。

 

相談した出来事
10対0の交通事故被害者です。相手は任意保険に無加入でした。
解決方法
裁判・審判

 

  • 慰謝料・損害賠償
  • 人身事故

2020年10月 8日 (木)

【日本賠償科学会】 第77回研究会が岐阜で開催されます。

 本日、日本賠償科学会から、岐阜で開催される第77回研究会の案内が届きました。 

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(今治・笠松山)
 第1部は、「病院運営について」で、有賀徹独立行政法人労働者健康安全機構理事長の講演があります。
 第2部は、「院内事故調査と医療安全」というシンポジウムで、①医療安全の立場というテーマで、村上啓雄岐阜大学医学部附属病院前副医院長、②医療側弁護士というテーマで、鵜飼万貴子弁護士、③行政の立場というテーマで、竹腰知治前岐阜県保健所長です。
 今回は、懇親会はありません(°°;)
 今治からでは岐阜はアクセスが悪く、且つ、コロナ禍の下ではリスクもあることから、参加は断念しました。残念です。
 ただ、入場者も200名に制限していることから、ダイブ寂しい研究会になるのではと想像しております。
 来年6月の、第78回研究会のころには、コロナもダイブ収束しているとありがたいですが。。。
 
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(笠松山から)

2020年10月 7日 (水)

【休業損害・逸失利益】 追突された47歳男子主張の7級高次脳機能障害及び12級腰部痛等の残存を否認し、自賠責同様14級頸肩背部痛認定し、10年間5%の労働能力喪失で後遺障害逸失利益を認めた 名古屋地裁令和2年2月28日判決

 自保ジャーナルNo2070号で紹介された名古屋地裁令和2年2月28日判決です。 

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(今治・世田山)
 休業損害について、参考になりそうな判断を示しております。
 原告は自らアルミの再生加工作業に従事しており、本件事故当時の原告の役員報酬額(年額3120万円、月額260万円)には、原告の労務対価分が含まれていたと認められる。
 しかし、前記役員報酬は、B会社の当時の売上高及び利益額、ほかの取締役の役員報酬額や従業員の給料に比して相当高額であること、原告は、本件事故後も減額されたとはいえ、相当高額の役員報酬を受領していることなどを考慮すると、その全額が原告の労務対価分であるとは認められず、相当部分は利益配当分であるといわざるを得ないとし、
 B会社の規模、売上高及び利益額、原告の役員報酬額、ほかの取締役や従業員等の報酬額及び賃金額等を総合すると、原告の役員報酬(年額3120万円)のうちの労務対価部分は、その40%に相当する1248万円と認めるのが相当である。
 原告は、本件事故後しばらくはアルミ再生加工等の業務に従事することができなかったが、本件事故後しばらくして、少なくとも時々は事務所に出社していたことが認められる。
 このことに、本件事故によって原告が負った傷病の内容・程度や、治療経過、症状固定までの期間、後遺障害の内容・程度等を総合考慮すると、原告は、本件事故の日から症状固定日までの497日間につき、平均して20%の休業を要したものと認めるとして、
 役員報酬の4割を基礎収入として、497日間につき20%の休業割合で認定しました。
 
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(世田山から西条市方面をのぞむ)

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